2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
シ/環
時間割コード
Course Code
62497
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
情報と職業
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
夏集/2
担任者名
Instructor
林 克隆/西村 直泰/壺阪 道成/野中 秀樹/土居 康/延原 満/松山 和徳/松尾 秀章/白石 光行/山本 洋佑/西 弘喜
曜限
Day/Period
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

本講義の目的は、情報が職業に及ぼす影響について理解し、職業人としていかに情報と接するかを学ぶことである。
職業人として必須の個人情報保護法に対応した情報セキュリティ、コンプライアンス、職業倫理(特に、技術者倫理)の重要性の意識を持つこと、及び、教職に就く者が今後直面する子供の情報リテラシーについて、そのあり方を検討する。
なお、本講義は、高等学校普通教科「情報」の教員免許取得のための必須科目である。教職に就く者が指導すべき情報(リテラシー)教育について、そのあり方を理解する。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
以下の3つの観点から必要となる知識・技能の修得を図る。
A  情報活用の実践力
・課題や目的に応じて情報手段を適切に活用することを含めて,必要な情報を主体的に収集・判断・表現・処理・創造し,受け手の状況などを踏まえて発信・伝達できる能力
B  情報の科学的な理解
・情報活用の基礎となる情報手段の特性の理解と,情報を適切に扱ったり,自らの情報活用を評価・改善するための基礎的な理論や方法の理解
C  情報社会に参画する態度
・社会生活の中で情報や情報技術が果たしている役割や及ぼしている影響を理解し,情報モラルの必要性や情報に対する責任について考え,望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
高校生以下の若年者に対し配慮した表現力の獲得を中心に、若年者の特性を理解する思考力・判断力について修得を図る。

③主体的な態度の観点
グループワーク・グループディスカッションを取り入れた講座を行い、リーダーシップならびに統率力・運営力の修得を図る。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

2025年8月1日(金)、4日(月)、5日(火)3日間
各日、1時限目から5時限目まで5時限
■講義計画
ガイダンス・企業と情報の関係性概論・まとめ等(2時限)
ネット情報リテラシー(2時限)
メディアと情報(1時限)
企業の情報セキュリティ対策(4時限)
情報処理概論(1時限)
情報とAI(1時限)
企業の職種(1時限)
ビジネス関連法令(1時限)
プログラム演習(2時限)
なお、授業計画の詳細は最初の時限、8/1、1時限目に説明を行う。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

高校時代に情報に関する授業を受けた学生は、高校教科書「社会と情報」を復習しておくこと。
毎時間の授業資料、参考書、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
BtoCコミュニケーション実習では、プログラミング演習を行うため、あらかじめC言語の予習、または、復習を行っておくことが望ましい。(講義で使用する言語はC#予定)
また、授業中にグループを形成し、授業時間外学習のための課題を提示する。
各講師の指示に従うこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
定期テストは行わず、平常試験(テスト・発表等)で総合評価する。
(評価:テスト50%程度、課題作成+30~ー30%、受講状況等50%程度)
なお、課題対応や受講状況に応じ加点・減点等の処置をとる場合がある。
例)積極的にリーダーシップを発揮する者:加点
60%以上の成績を合格とする。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
出席と授業理解に関して、8/5最終時限にテストを行う。基礎的な内容の理解度で評価する。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
グループワーク等後の発表等により総合的に評価する。

③主体的な態度の観点
実習、グループワーク等実施時の態度・行動等により総合的に評価する。

教科書
Textbooks

西 弘喜、西村 直泰  情報と職業(MCTP)  デザインエッグ株式会社  978-4-8150-3636-2

教科書は上記のとおり。教科書以外に資料を配布する場合がある。
[関与する教育目標」◎:(F)、○:(C),(D)

参考書
References


書籍「情報と職業」(数冊出版されている)
高校教科書「社会と情報」(高校時代に授業を受講していれば)

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

その他
電子メールにて問合せ可能
hayashi.katsutaka@wintechservice.co.jp(林)

備考
Other Comments

当講座は、ソフトウェア開発会社等の社長が複数人集まって開催します。講師の突発的な業務上の都合により、講義計画の内容が前後することがあり得ます。