- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 60072
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 数学解析1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 伊藤 秀隆
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本科目では,1年次で学んだ微積分や線形代数を基礎とする応用解析学の一部として,微分方程式とラプラス変換について学ぶ.これらの内容は電気回路の過渡現象や制御工学を学ぶ基礎となる.
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
1階微分方程式,2階微分方程式の求解法を身につける.
ラプラス変換の基本法則を習得する.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
過渡現象や制御工学等における,微分方程式,ラプラス変換の実用的な価値を体得する.
③主体的な態度の観点
各種の物理現象を微分方程式で表し,その解を求めることで,現象の理解を深める.授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. 1階常微分方程式と解
2. 変数分離形
3. 同次形,線形微分方程式
4. 2階常微分方程式
5. 2階線形微分方程式
6. 定係数2階線形常微分方程式
7. 定係数同次線形常微分方程式
8. ラプラス変換
9. ラプラス変換の基本法則(1)
10. ラプラス変換の基本法則(2)
11. ラプラス逆変換(1)
12. ラプラス逆変換(2)
13. 常微分方程式の初期値問題への応用
14. 常微分方程式の境界値問題への応用
15. まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義内容の検証と再構成,問題演習,他の科目との関連付けなど,主体的な復習を心がけること.
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(90%以上)と演習(10%以下)により,講義内容の理解度と活用能力を評価する.基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
微分方程式,ラプラス変換に対する基本事項を知っている.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
微分方程式,ラプラス変換を利用した計算ができる.
③主体的な態度の観点
微分方程式やラプラス変換を応用して,物理や電気の問題が解ける.
- 教科書
Textbooks 田代嘉宏 応用解析要論 森北出版
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参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 提出課題等に関する解説を次回講義時に行う.
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーについて:毎回の授業終了時等に受付を行いますので,各自申し出てください.
- 備考
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