- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 60057
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 線形代数1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 村林 直樹
- 曜限
Day/Period - 木1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
線形代数とは、数学の専門のみならず、自然科学系・工学系はもちろん、社会科学系の分野においても必要とされる非常に重要な基礎的理論の一つである。
本講義では、行列、連立一次方程式、行列式について学ぶ。実際の計算に習熟することを第一目標とするが定理の証明も理解できるようになって貰いたい。そのためには、講義を聴くだけでなく、自分で教科書を読んで理解しようとする努力が必要である。到達目標 / Course Objectives
行列、連立一次方程式、行列式について基本的事項を理解する。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1.行列と数ベクトル
2.行列の演算
3.行列の分割
4.行列と連立一次方程式
5.基本変形
6.簡約な行列
7.連立一次方程式を解く
8.正則行列
9.置換
10.行列式の定義と性質 (1)
11.行列式の性質 (2)
12.余因子行列とクラーメルの公式 (1)
13.余因子行列とクラーメルの公式 (2)
14.特別な形の行列式
15.講義のまとめ、講評授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(90%)、レポート(10%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
行列、連立一次方程式、行列式に関する基本的問題がとけるかどうか。
- 教科書
Textbooks 三宅 敏恒 『入門線形代数』 培風館
-
参考書
References 大竹 公一郎、福島 博 共著 『初等線形代数』 牧野書店
木村 宣昭 『線形代数学序論』 培風館
梶原 健 『線形空間入門』 日本評論社
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
毎回の授業終了時等に受付を行うので、各自申し出ること。また、研究室にいる時も可能な限り受け付ける。研究室の場所は、第4学舎 1号館 教授棟(1階が生協のコンビニになっている建物) 3階 4327号室。
- 備考
Other Comments 板書を丁寧にするので、授業に出席し、ノートをとって、それをもとに、教科書の問題を自分で解くこと。授業を聞いているだけでは駄目で、自分の手を動かして数多くの問題を解かないと、線形代数をマスターするのは難しい。