2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
50833
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
入門メディア研究1
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
永冨 真梨/水越 伸/齊藤 潤一/三浦 文夫/山本 高史/劉 雪雁/吉岡 至/松下 慶太/守 如子/村田 麻里子/伊吹 勇亮/林 東佑/松山 秀明/溝口 佑爾
曜限
Day/Period
水3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

この講義はメディア専攻における「学び」の基礎となる入門的な知識と考え方を修得することを目標とする。メディアの文化的および社会的現象をさまざまな角度から取り上げ、メディア研究の重要な知見と接続することを目指す。メディア専攻の専任教員が全員で分担する科目であり、各教員の研究テーマを知ることができるため、専門科目や演習科目(ゼミ)を受講する参考に資することも目的とする。

到達目標 / Course Objectives

メディアの文化的および社会的現象に関する入門的な知識と考え方を、具体的な事例や理論からひも解き、今後の学習の基礎となる知見を修得することを目標とする。この講義を通して、履修者はメディア専攻のカバーエリアに関する「学問的地図」を手に入れ、秋学期に開講される「入門メディア研究2」への導入となることを目標とする。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

4月9日     第1回 ガイダンス(松山秀明)
4月16日 第2回 ニュースと現実(吉岡至)
4月23日 第3回 テレビニュースの取材と役割(齊藤潤一)
4月30日 第4回 テレビ史から現代のメディア環境を考える(松山秀明)
5月7日     第5回 メディアとデータ分析(林東佑)
5月14日 第6回 インターネットで変容する経験・場所性(松下慶太)
5月21日 第7回 メディアとしての空間(村田麻里子)
5月28日 第8回 メディアとジェンダー(守如子)
6月4日     第9回 音楽すること(ミュージッキング)-音楽を媒介するコミュニケーション-(永冨真梨)
6月11日 第10回 音楽産業とメディアプラットフォーム(三浦文夫)
6月18日 第11回 フォトグラフィ・スタディーズ入門(溝口佑爾) 
6月25日 第12回 広告制作の現場から(山本高史)
7月2日     第13回 様々な組織と社会との間のコミュニケーション(伊吹勇亮)
7月9日     第14回 グローバル時代のメディア(劉雪雁)
7月16日      第15回 あらためて、メディアとはなにか?(水越伸)

※都合により担当者の日程変更が生じることがあります。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業は、下記に記載する教科書を熟読していることを前提に進められる。毎回授業中に使用するわけではないが、必ず受講前にはこの教科書を1回は通読しておくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各回の授業に対する参加態度・ミニレポート(50%)、最終レポート(50%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

それぞれの講義の内容を理解し、メディア研究の基本的な考え方・知識が理解できているかを評価する。

教科書
Textbooks

藤竹暁・竹下俊郎(編著)    『図説  日本のメディア  [新版]―伝統メディアはネットでどう変わるか』(NHKブックス  No.1253)    NHK出版  978-4140912539

参考書
References


適宜紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業全体のコーディネータは松山秀明です。この授業に関する問い合わせは、関大LMSのメッセージでお願いします。

備考
Other Comments

この科目はメディア文化・社会、ジャーナリズム、コミュニケーションに関する研究を鳥瞰できるように構成されているので、すべての講義を受講することが求められる。そのため、欠席回数が著しい場合は単位を出さない。 

各回の課題提出(ミニレポート)は、講義の翌々日まで【23時59分まで】とする。関大LMSを通じて提出すること。締切後の提出は、一切認めない(提出できない特別な事情があるという事前連絡があり、かつ認められた場合は除く)。また、受講生への連絡は関大LMSのタイムラインなどを使用することがあるので、注意されたい。