- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50574
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 卒業研究1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- S10
- 担任者名
Instructor - 間淵 領吾
- 曜限
Day/Period - 火4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
各⾃が注⽬する社会現象について、先⾏研究に対する批判的検討を踏まえつつ、仮説を構築し、質的または量的なデータによって仮説検証をおこない、論⽂にまとめ、発表してもらいます。
到達目標 / Course Objectives
・論理的思考ができるようになる。
・先⾏研究等の検索⽅法を修得する。
・先⾏研究を批判的に考察できるようになる。
・仮説検証の⽅法を理解し、実際に検証できるようになる。
・引⽤⽂献の挙⽰⽅法を習得する。
・⾃分の考えを他者にわかりやすく伝えられるようになる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 今後のゼミの進め方、【中間発表】研究テーマと研究方法(1人3分)
第2回 今後のゼミ活動を円滑に進めるための共同作業
第3回 先行研究・関連文献・既存調査の検索・読解・批判的検討
第4回 先行研究・関連文献・既存調査の検索・読解・批判的検討
第5回 中間発表資料作成
第6回 中間発表資料作成
第7回 【中間発表】先行研究・関連文献・既存調査の内容と批判可能点(1人10分)
第8回 【中間発表】先行研究・関連文献・既存調査の内容と批判可能点の発表(1人10分)
第9回 中間発表資料作成
第10回 中間発表資料作成
第11回 【中間発表】仮説、必要とするデータ、論文構成案に関する発表(1人5分)
第12回 前期末発表資料作成
第13回 前期末発表資料作成
第14回 【期末発表】仮説、使用データ、分析方法、論文構成案の発表(1人10分)
第15回 【期末発表】仮説、使用データ、分析方法、論文構成案の発表(1人10分)授業時間外学習 / Expected work outside of class
卒業研究の授業時間は、履修者各⾃が授業時間外に資料収集・分析・考察・執筆したものへの助⾔と相談に充当します。したがって、授業時間外に各⾃が資料収集・分析・考察・執筆を積極的に進めることを授業の前提とします。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
最終的な成果物(論⽂)の内容(65%)、「通い帳」による進捗状況報告の回数(15%)、中間発表および最終的な研究発表の内容(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
平常の取り組みによって主体性を評価します。
中間発表および最終的な研究発表によって表現⼒を評価します。
最終的な成果物(論⽂)の内容によって思考⼒と表現⼒を評価します。
たとえ拙い内容になったとしても、⾃分なりに努⼒して作成した論⽂であれば、単位を与えます。他⼈の著作物からの引⽤に終始したり、引⽤であることを隠蔽した論⽂の場合は、単位を与えません。
- 教科書
Textbooks
使用しません。
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参考書
References 倉島保美 『論理が伝わる世界標準の「書く技術」』 講談社 978-4062577939
⽩井利明・⾼橋⼀郎 『よくわかる卒論の書き⽅』 ミネルヴァ書房 978-4623065721
⼾⽥⼭和久 『論⽂の教室︓レポートから卒論まで』 ⽇本放送出版協会 978-4140912720
⽊下是雄 『レポートの組み⽴て⽅』 筑摩書房 978-4480081216
その他、各⼈のテーマに応じて個別に適宜指⽰します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 関⼤LMSの掲⽰板機能を利⽤して各⾃専⽤の「通い帳」を設置します。毎回の授業終了後、授業の感想と次回までの⾃分にとっての課題を投稿してください(必須)。
質問・要望・相談等も「通い帳」に投稿してください(必要に応じて)。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー︓⽕曜の昼休み時間
その他︓関⼤LMSに設置した「通い帳」への書き込みなどで連絡してください。⽋席の場合は、「通い帳」を使って必ず連絡してください。
- 備考
Other Comments (1)個別相談の予約や資料配付等は関⼤LMSを通じておこないます。
(2)卒論指導は原則として毎週受けてください。就職活動等で授業に出られない場合は、「通い帳」またはメールで進捗状況を報告し、必ず指導を受けてください。出席もせず、指導も受けないと平常点に影響が及びます。
(3)提出論⽂の字数・枚数は⾃由ですが、真⾯⽬に取り組めば⾃ずとそれなりの字数・枚数になるでしょう。ワープロ横書きでA4判に印刷してください。様式の詳細については授業で指⽰します。
(4)年末年始を⼼置きなく迎えるために、また、正規の提出⽇までに改訂するための時間を取るために、ゼミの内輪の卒論提出⽇を12⽉第1週の卒業研究の授業⽇に設定します。
(5)12⽉の⾮公式の提出⽇には、誤字脱字のない、そのまま教務センターへ提出できる状態の卒論を提出してください。ただし、1⽉初旬に教務センターに提出するまでに可能な限り改訂してください。
(6)教務センターから指示された提出先へ1⽉初旬に卒論を提出するのは各⾃の責任です(間淵は何もしませんし、できません)。12⽉に間淵に提出したからといって、教務センターへの提出を忘れると卒業できなくなります。くれぐれも誤解や失念のないようにお願いします。
(7)成績評価は、1⽉に提出された卒論に基づいて⾏います。
(8)卒論要旨を指定のフォーマットにより作成し、卒論とは別にした状態で1⽉の提出⽇に卒論提出窓⼝に提出してください。詳細については、年末にお知らせします。
(9)中間発表会を複数回開催します。A4判2枚以内でレジュメを作成し、必ず発表してください。