- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50953
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会的ネットワークと社会システム
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 安田 雪
- 曜限
Day/Period - 他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(オンデマンド配信型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
社会的ネットワークのとらえかた、表現のしかた、分析のしかたを学ぶ。システムを社会的ネットワークとして考え、構造社会学の基礎理論とともに受講者各自がネットワーク分析ができるように、講義を行う。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
システムをネットワークとしてとらえる方法や考え方、専攻研究の例を学習する。オンデマンドの講義を見て聞けるネット環境を自宅で整えておくこと。指標が分析技法がわからない場合には繰り返しネット講義をみることでネットワーク分析を習得する。途中ランダムで学生同士がチームワークをくんでプレゼンテーションを作る機会を実験的にもうける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
社会的事実をできるだけ客観的に把握、分析できる能力。
③主体的な態度の観点
主体性は講義を受講する学生の前提である。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・受講者には無料のネットワーク分析ソフトを自宅で導入し実験的に分析をおこなってもらう。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
講義はオンデマンドで行い、15回分を全員が一定期間内に視聴することを前提とする。なお、受講者数によるが、途中でランダムグループワークを実施する場合がある。途中でクイズ形式の小テスト、参加者によるプレゼンテーションなども予定している。
授業時間外学習 / Expected work outside of class
グループワークには授業外時間にプレゼンを作成してもらうので、各自が積極的に参加し、互いに協力しあうこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト(20%)、レポート(40%),その他(40%)。実験的なオンライン講義なので、受講人数により、評価採点割合を変更する場合がある。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
自力での分析力とともに、講義へのフィードバックを重視する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
社会科学の研究者として必要な論理性を重視する。
③主体的な態度の観点
- 教科書
Textbooks 安田雪 『ネットワーク分析ー何が行為を決定するか』 新曜社
安田雪 『実践ネットワーク分析』 新曜社
安田雪 『パーソナルネットワーク 人のつながりがもたらすもの』 新曜社
オンデマンド授業を行うため、各自がおちついて学習できる環境をととのえておくこと。
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参考書
References ウォーター・デヌーイ他 『Pajekによる社会ネットワーク分析』 東京電機大学出版局
内田良昭 グラフ理論ワークブック 日本評論社
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義時に紹介する
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
講義時に紹介する
その他
- 備考
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