- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50913
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 毎日放送連携講座(放送ジャーナリズム論)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 松山 秀明/奥田 雅治/橋本 佐与子/山田 裕朗/宮前 徳弘/和田 浩/秋山 秀文/小野 智也/米田 佳史/高田 裕介/新堂 裕彦
- 曜限
Day/Period - 木3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講座は、毎日放送との連携講座です。
現在、メディアを取り巻く環境はめまぐるしく変化し、情報があふれています。誰もが気軽に情報の受け手となり、発信者となります。いま、流布するテキストのひと言や写真・動画のひとコマが、社会を大きく動かすことも珍しくなくなりました。コミュニケーションの規模と速度が格段に進化するなかで、そこに大きな落とし穴が潜んでいるのも現代の情報社会の特徴です。
本講座は、毎日放送と連携し、長年にわたって放送に携わってきた放送人が講師を務めます。基幹メディアとしての放送の担い手たちと「メディアの今」や「放送の未来」について考えます。講義のテーマは、放送局の現在やネット社会の様相だけでなく、ドキュメンタリーやニュース制作の現場、ラジオ、言論の自由、フェイクニュースの現在まで多岐にわたります。放送の実践を通してさまざまな視点から「放送ジャーナリズム」を論じることで、メディアの現状と未来を考えます。到達目標 / Course Objectives
放送の実践と仕組みの学習を通して、現代の情報社会の強みや課題を発見し、放送ジャーナリズムとメディアリテラシーを身につけることです。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回(4/10) ガイダンス
奥田雅治(毎日放送報道情報局)・松山秀明
■ドキュメンタリーとは何か
第2回(4/17) 実名・顔出しだから伝わること
奥田雅治(毎日放送報道情報局)
第3回(4/24) 困難とどう向き合うか
高田裕介(毎日放送報道情報局)
第4回(5/1) 事故被害者とどう向き合うか
橋本佐与子(毎日放送報道情報局)
第5回(5/8) ドキュメンタリーは地域を超える
奥田雅治(毎日放送報道情報局)
■放送の現場から
第6回(5/15) 未定
未定
第7回(5/22) テレビとスポーツ
宮前徳弘(毎日放送制作スポーツ局)
第8回(5/29) バラエティ番組はこうして作られる
新堂裕彦(毎日放送制作局)
第9回(6/5) 報道カメラマンの使命
山田裕朗(毎日放送報道局映像取材部)
■放送ジャーナリズムのいま
第10回(6/12) 取材の始まりとテーマの広がり
橋本佐与子(毎日放送報道情報局)
第11回(6/19) ドキュメンタリー番組の見方、作り方
和田浩(毎日放送報道局映像取材部)
第12回(6/26) ドキュメンタリーはテレビの主役になれるか
奥田雅治(毎日放送報道情報局)
■放送ジャーナリズムをめぐる諸問題
第13回(7/3) ネット社会の必需知識・著作権の全容
秋山秀文(毎日放送総合編成局)
第14回(7/10) テレビニュースがWEBニュースになる
小野智也(毎日放送報道情報局)
第15回(7/17) 海外特派員の責務
米田佳史(毎日放送報道情報局)
※担当講師の事情によって、内容や順番が変わることがあります。授業時間外学習 / Expected work outside of class
指定された番組を見る。
予習・復習を行い、講義で紹介する参考文献を読む。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト・レポート等(各担当者が課すもの)の合計点(100%)によって評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
小レポート等により思考力、表現力などを評価し、講義の到達目標が達成できているかを基準とする。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact
- 備考
Other Comments 本講座では、「事後レポート」のほかに、毎日放送制作のドキュメンタリー番組の「事前視聴」を課す場合があります。学ぶ意欲のある学生には、有意義な講座となるはずです。