- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50961
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - グローバル化のなかの文化と社会
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 劉 振業
- 曜限
Day/Period - 月4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
講義では、グローバル時代の文化の流れに焦点を当て、グローバル化について検討していく。特に、グローバリゼーションと文化に関する基礎的な理解を抑えた上で、5つのスケープから構成するグローバル化を、身近な例を取り上げて検討する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
グローバル化について理解する。グローバリゼーションを構成する5つの次元(スケープ)を理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
身近な事象とグローバル化の関係を理解する。自分の考えたことを読者が理解可能な形で表現できるようになる。
③主体的な態度の観点
研究者の書いた文章を読んで、それに対する自分の見解を述べられるようになるための準備ができている。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション
第2回 グローバリゼーションと文化
第3回 脱領土化と非-場所
第4回 グローカリゼーションとは
第5回 エスノスケープ(1):マカオと台湾における外国人労働者
第6回 エスノスケープ(2):移民と食
第7回 メディアスケープ(1):中国人観光客と日本の「匠の精神」
第8回 メディアスケープ(2):オリエンタリズムは健在か
第9回 テクノスケープ(1):「世界工場」と日雇い労働者
第10回 テクノスケープ(2):コスプレと身体変容
第11回 ファイナンススケープ(1):タンザニアの零細商人
第12回 ファイナンススケープ(2):「金融」の仕組み
第13回 イデオスケープ(1):アベラム社会におけるケガレ観の変容
第14回 イデオスケープ(2):ファット・アクセプタンス運動
第15回 まとめ:グローバリゼーションは希望か悪夢か授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業の理解を助けるために指示する日本語の文献を読み、必要に応じて内容を整理したレポートを作成すること。
授業の資料を復習することで、内容の理解をより確かなものにすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への参加:40% レポート:60%
授業への参加は、授業後に課する授業に対するフィードバックによって採点します。
レポートの詳細は、授業中に指示します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
グローバル化に関する諸理論、特に身近な例とグローバリゼーションの関係を理解している。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
自分の考えたことを読者が理解可能な文章で表現できている。
③主体的な態度の観点
研究者の書いた文章を読んで、それに対する自分の見解を述べられる。
- 教科書
Textbooks
教科書は指定しないが、授業前に適宜資料を配布します。
-
参考書
References
授業中に適宜指示します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 毎回、授業の開始時に前回の授業内容に関する質問に回答します。また、必要に応じて、面談やメールを通じて行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 教員への個別的な連絡は、関大LMSを通じて行ってください。その他の教員への連絡方法は初回の授業で指示します。
- 備考
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