- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50605
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 卒業研究2
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- P 5
- 担任者名
Instructor - 関口 理久子
- 曜限
Day/Period - 金4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
3年次の心理学専門演習を通して学んだ自分の興味のもてるテーマについて、より深く理解し、どのような研究方法でアプローチすればよいかを考え、卒業研究の計画を立てる。さらに、その計画の基づき、データを収集し、分析を行い、卒業研究を完成させることを目的とする。
到達目標 / Course Objectives
卒業研究のための準備と予備実験・調査および本実験・調査の実施と、卒業論文を完成させることを目的とする。
1.知識・技能の観点
(1)3年次の専門演習Ⅰ・Ⅱ、4年次の卒業研究Ⅰで修得した心理学的な方法論の知識や技能を用いて卒業研究計画を実施できる。
(2)収集したデータについて、統計的な知識を用いて分析を行える。
(3)研究論文の形式(IMRAD形式)に則して卒業研究を作成できる。
2.思考力・判断力・表現力の観点
(1)4年次の卒業研究Ⅰで提出した卒業研究計画や予備実験・調査の結果を元に、具体的な本実験・本調査の研究計画を立てて、実施できる。
(2)得られた結果を分析し、まとめ、分析結果から考察できる。
(3)研究論文を執筆し、卒業研究として完成することができる。
3.主体的な態度の観点
(1)各自が積極的に計画を実施する。
(2)各自が卒業研究を作成する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回〜第14回
(1)本実験や本調査のために、実験プログラム作成・課題作成・調査用紙作成。
(2)本実験・本調査の実施
(3)本実験・本調査のデータ分析
(4)卒業論文作成
第15回:卒業研究の発表会を行う。授業時間外学習 / Expected work outside of class
(1) 卒業研究計画を元に、本実験や本調査を行う。具体的には、実験プログラム作成、実験課題作成、調査用紙の作成、実験や調査の実施、データ分析などである。
(2)卒業論文を作成する。
(3)卒業研究発表会用の資料を作成する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
以下3点で評価する。
1.卒業論文作成のための実験・課題の準備、データ収集、データ解析(50%)
2.提出された卒業論文の内容(40%)
3.第15回の成果発表(10%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
下記の点で評価する
1.知識・技能の観点
(1)心理学的な方法論の知識や技能を用いて卒業研究計画を実施できたか。
(2)収集したデータについて、統計的な知識を用いて分析を行えたか。
(3)研究論文の形式(IMRAD形式)に則して卒業研究を作成できているか。
2.思考力・判断力・表現力の観点
(1)4年次の卒業研究Ⅰで提出した卒業研究計画や予備実験・調査の結果を元に、具体的な本実験・本調査の研究計画を立てて、実施できたか。
(2)得られた結果を分析し、まとめ、分析結果から考察できているか。
(3)第15回の卒業研究発表会にて、自らの研究について口頭発表を適切に行えるか。
3.主体的態度
卒業研究を実施するにあたり、データ収集・データ分析・研究論文の作成・研究発表を積極的に行ったか。
- 教科書
Textbooks
特に指定しない。
-
参考書
References 久本博行・関口理久子 やさしい Excelで心理実験 培風館
森敏明・吉田寿夫 心理学のためのデータ解析テクニカルブック 北大路書房
山内光哉 心理・教育のための分散分析と多重比較 エクセル・SPSS解説付き サイエンス社
石村貞夫 すぐわかる多変量解析 東京図書
サトウタツヤ・鈴木直人 心理調査の基礎 有斐閣
竹原卓真 SPSSのススメ 2要因の分散分析をすべてカバー 北大路書房
豊田秀樹 共分散構造分析【Amos編】 東京図書
大久保街亜・岡田謙介 伝えるための心理統計 勁草書房
その他には適宜指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 第1から第14回までは、提出された計画書やデータ分析などについての疑問点について、対面指導にてフィードバックを行う。
第15回では、発表についての講評を行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業の前後またはメールにて対応する。
教員への連絡:sekiguci@kansai-u.ac.jp
- 備考
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