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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
50726
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
社会学外国文献講読
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
渡壁 晃
曜限
Day/Period
木1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

英語(圏)で行われる社会学の議論を知ることで、①学生ひとりひとりの視野を広げること、②これまで学習してきた日本語(圏)を中心とした社会学の議論を相対化することを目的とする。授業の前半では、英語圏をはじめとする世界中の大学で社会学の教科書として採用されている入門書を読み、英語圏での社会学の基本的な知識・視点を理解する。授業の後半では、英語で書かれた社会学の学術論文を読み、専門的な議論に触れる。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
英語圏の社会学の基本的な研究動向について理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
英語圏の社会学の議論を参考にしながら実際に自分のまわりで起きている社会現象について分析し、コメントできるようになる。
③主体的な態度の観点
国内外の社会的な出来事についてマスメディアなどを通して情報を得る。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  イントロダクション
第2回  英語圏の社会学の基礎知識についての講義
第3回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:家族と親密性)
第4回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:家族と親密性)
第5回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:教育)
第6回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:教育)
第7回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:仕事と雇用)
第8回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:仕事と雇用)
第9回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:グローバリゼーション)
第10回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(教科書使用、テーマの例:グローバリゼーション)
第11回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(学術論文の講読)
第12回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(学術論文の講読)
第13回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(学術論文の講読)
第14回  学生によるプレゼンテーションとディスカッション(学術論文の講読)
第15回  まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

①この授業では教科書や学術論文をもとにディスカッションを行うため、あらかじめ指定された箇所を読んでくることを求めます。
②プレゼンテーション担当者(各回数名ずつで分担を予定)は授業前日の12:00までに(1)文献の内容をまとめたスライド、(2)ディスカッションの問い・テーマを記載したスライドを作成し、関大LMSに提出してください。
③学生それぞれの関心に合わせて国内外で起きている社会的な出来事についてマスメディアの報道などに触れることで情報収集してください。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
プレゼンテーション(70%)、議論への参加と貢献・ミニッツペーパー(30%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
プレゼンテーションにおいて文献の内容を正確に理解できていること。
ディスカッションでの発言やミニッツペーパーのコメントが文献の内容を正確に踏まえたうえでなされたものであること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・プレゼンテーションにおいて提示するディスカッションの問い・テーマが文献で提示された議論の文脈を踏まえたものであること。
・ディスカッションにおける発言やミニッツペーパーのコメントが社会学の文脈を踏まえており説得的であること。
③主体的な態度の観点
・プレゼンテーションの内容が現実の社会的な出来事を意識したものであること。
・ディスカッションでの発言やミニッツペーパーでのコメントが社会的な出来事を意識したものであること。

教科書
Textbooks

Anthony  Giddens  and  Philip  W.  Sutton  Sociology  9th  Edition  Polity  Press  978-1-5095-3922-2

入手するのは電子版でも紙の本でもどちらでも構いませんが、電子版の方が安価で持ち運びも便利かと思います(紙の本はかなり分厚いです)。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

ミニッツペーパーを課した際にはフィードバックを行う。また、ディスカッションの内容等についても適宜フィードバックを行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
授業の前後に対応します。
その他
関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。

備考
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