- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50795
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 文化心理学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 村上 史朗
- 曜限
Day/Period - 金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
こころの働きは、世界中どこでも同じというわけではない。生活する国・地域や所属する集団などによって、当たりまえとされることが違い、こころの働きもまた異なる。私たちのこころの働きが文化によってどのような影響を受けているのかを考えていく。
到達目標 / Course Objectives
文化心理学の考え方と基礎的知見を理解する。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 こころと文化
第2回 文化と認知的スタイル:文化によってモノの見え方は変わるか
第3回 文化と自己:文化的に構成される「自己」
第4回 文化と自尊心(1):自尊心の文化差に対する2つの解釈
第5回 文化と自尊心(2):自尊心の文化差の統合的理解に向けて
第6回 文化と言語:言語は我々の思考をどこまで制約するのか
第7回 公正観の文化差:「正しさ」の多元性
第8回 <実習>※内容は受講者数に応じて決定
第9回 集団主義と個人主義をめぐる問題:日本人は集団主義的か
第10回 道徳性と文化:道徳的正しさの多様性
第11回 文化と感情:感情は文化を超えて共通か
第12回 文化と環境:自然環境・社会環境の文化への影響
第13回 文化的知識の認知的理解:文化的影響の認知的メカニズム
第14回 文化の維持と変容:文化の「変わりにくさ」と変化を導く要因
第15回 授業のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
各回の内容について、十分な復習を行うこと。その際、授業時に紹介する参考文献を参照することが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
到達度の確認(70%)、授業内課題(ミニッツペーパーなど)(30%)履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
授業内容、授業内で紹介した概念などの理解度を評価する。授業内で紹介した概念を、授業で取り上げていない問題などに応用した場合には加点要素とする。
- 教科書
Textbooks
テキストは使用せず、資料を配付する。また、適宜参考文献を紹介する。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method ミニッツペーパーについては、次回授業時にねらいの説明と全体的な講評を行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業の前後に教室で対応する。
- 備考
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