- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50878
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 映像コミュニケーション
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 齊藤 潤一
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
<秋>
講義(対面型)
言語 / Language
<秋>
日本語(Japanese)授業概要 / Course Description
<秋>
本講義ではテレビドキュメンタリーを題材に、映像ジャーナリズムの役割と課題について考察する。ドキュメンタリーは社会の出来事を丹念に取材し、問題点を浮き彫りにするとともに、解決策を提示する映像作品である。特に、権力を監視し、弱者を支援する重要な役割を担っている。講義の前半では、ドキュメンタリーの役割や取材、撮影、編集、原稿作成といった制作プロセスについて解説する。後半では様々な作品を鑑賞し、制作上の課題や制作者の視点・意図について議論を深める。この講義を通じて、社会問題を多角的な視野から批評し、解決策を模索する力を養うことを目指す。
到達目標 / Course Objectives
<秋>
①ドキュメンタリー番組の意義と制作プロセスを理解する。
②ドキュメンタリー番組を批評する力を身につける。
③社会問題を見つけ、解決策を考える。
授業手法 / Teaching Methods
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
<秋>
第 1回 テレビ局の仕組み、ニュースとドキュメンタリーの役割
第 2回 ドキュメンタリーへの視角① 権力の監視
第 3回 ドキュメンタリーへの視角② 弱者の視点
第 4回 ドキュメンタリーへの視角③ 解決策の模索
第 5回 ドキュメンタリーへの視角④ 歴史的視点の重要性
第 6回 ドキュメンタリーの技法① 企画と取材
第 7回 ドキュメンタリーの技法② 撮影と編集
第 8回 ドキュメンタリーの技法③ 原稿と効果音
第 9回 裁判所を撮る〜取材制限のなかでカメラを回す
第 10回 ヤクザを撮る〜反社会的勢力の取材とコンプライアンス
第 11回 冤罪を撮る〜塀の中で取材出来ない死刑囚をどう描くか
第 12回 ひきこもりを撮る〜顔出しとモザイクの境界線は
第 13回 テレビを撮る〜ドキュメンタリーの演出はどこまで許され
るか
第 14回 テレビ・ドキュメンタリーの未来
第 15回 まとめ 映像コミュニケーションの役割
*日々のニュースに対応するため、授業内容を変更する可能性あり。
授業時間外学習 / Expected work outside of class
<秋>
「NHKスペシャル」、「NNNドキュメント」(読売テレビ)、「報道特集」(MBS)など授業で指定された番組を視聴する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
<秋>
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
課題レポート(100%)。
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
<秋>
上記の達成目標①~③が身についているかを課題レポートでチェックし評価する。
- 教科書
Textbooks <秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
特に指定しない。
-
参考書
References <秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
授業で適宜紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method <秋>
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact <秋>
関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments <秋>