2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
50728
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
心理学総合研究2
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
林 直保子/池内 裕美/山下 直人/秋山 隆/脇田 貴文/杉本 英晴
曜限
Day/Period
水3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 心理学の研究分野は広い範囲にわたるが、心理学専攻の教員も各自の研究課題をもって理論的、実証的な研究を行っている。この科目は、各教員が取り組んでいる専門分野について平易に解説し、現代心理学の最先端の研究内容と動向を紹介する社会学部独自の入門科目である。心理学総合研究2では、社会心理学、意思決定、消費心理学、心理統計学、キャリア心理学等に関連した分野を中心に研究の紹介を行う。
 本科目では、心理学についての広範な基礎知識の習得を達成目標とする。授業では適宜、簡単な実験や調査、心理テストなどが行われ、各トピックを通して、心理学の面白さと難しさを伝えていく。授業では基礎知識・基礎理解の習得を確認するために、担当教員ごとに小テストや小レポートが実施される。

到達目標 / Course Objectives

 広い範囲にわたって展開している現代心理学について、各領域を専門とする教員による紹介を通じて、2年次以降のより専門的な学習の参考となるマップを得ることを目標とする。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第  1回 林直保子 意思決定の心理学(1)
第  2回 林直保子 意思決定の心理学(2)
第  3回 池内裕美 消費と広告の社会心理学(1)消費の心理
第  4回 池内裕美 消費と広告の社会心理学(2)広告の心理
第  5回 池内裕美 消費と広告の社会心理学(3)実践編
第  6回 山下直人 心理学とデータサイエンス(1)
第  7回 山下直人 心理学とデータサイエンス(2)
第  8回 秋山隆  心理統計法  (1)
第  9回 秋山隆  心理統計法  (2)
第10回 秋山隆  心理統計法  (3)
第11回 脇田貴文 テストをテストする(1)  学力の評価
第12回 脇田貴文 テストをテストする(2)  テストの評価
第13回 杉本英晴 キャリア形成の心理学(1)
第14回 杉本英晴 キャリア形成の心理学(2)
第15回 杉本英晴 キャリアガイダンス

授業時間外学習 / Expected work outside of class

各担任者から紹介された参考文献を読むなどして、各自の関心のある領域についてより深く、自ら学習していくことが望ましい。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
具体的には、各担当教員ごとに小テストを実施するか小レポートを課す。授業への参加度(60%)は、小テスト・小レポートを期限(授業中・授業外いずれも含む)までに提出しているかの提出点とする。小テスト・小レポート(40%)は、内容への評価点とする。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

1.知識・技能の観点
 各担当教員によって紹介された現代心理学の諸領域について、そのおおよその内容を把握し、各領域の基本的な概念を理解することができているかを評価する。
2.思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 各担当教員から課された小テストまたは小レポートの課題について、学習した知識を用いて解答を導くことができているか、また、自らの考えや意見を文章で適切に表現できるかについて評価する。

教科書
Textbooks


特定の図書は使用しない。授業内で適宜指示する。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

備考
Other Comments

各担当者の指示は、関大  LMSで提示します。
受講生への連絡・受講生からの質問受付は、関大  LMS「メッセージ」を用います。
課題の提出方法や期間などは担当者によって異なるので、必ず指示に従ってください。