- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50954
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 組織と社会的ネットワーク
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 安田 雪
- 曜限
Day/Period - 火4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
社会的ネットワークをもちいた具体的分析事例をあげながら。組織論の講義を行う。社会システムを社会的ネットワークとしてとらえる考え方をみにつける。科学的管理法と人間関係論的管理法の待避、日本のものづくり、工場見学のこつ、安田ゼミOBによる就職活動必勝マニュアルなどを紹介する。リーダーシップ論、ものづくり理論、職務満足度、組織内ネットワークの分析事例を学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
社会人として就職後にも役立つ組織論を社会学と経営学の観点から学ぶ。科学的管理法、人間関係学は、ネットワークリーダーシップ、多様なリーダーシップ理論、組織の腐り方などの実例を分析しながらそれらの特徴を理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
常識ある社会人としての判断が出来、それを正しく論理的に他者に話しコミュニケーションがとれる方法などを学ぶ
③主体的な態度の観点授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・受講生の人数にもよるが、グループワークやオンライン講義をおこなうことがある。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
(1)講義の概要
(2)社会的ネットワークと組織 六次産業ネットワークの事例
(3)科学的管理法とホーソン実験
(4)ホーソン実験データの再精査
(5)リーダーシップのありかたと測定のバリエーション
(6)復習をかねたクイズ
(7)構造同値と共起関係
(8)職務満足の決定要因
(9)就職活動の特徴
(10)若者の早期離職
(11)日本のものづくりの特徴
(12)ものづくり工場見学のこつ
(13)グループワーク
(14)グループワーク報告
(15)講義のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
グループワークはランダムにわりあてられた中間と授業時間外にしあげてもらう必要がある。協力と協調性がもとめられる。回数は受講者数により前後する場合がある。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
グループワークの貢献(30%)、講義への貢献(30%)、中間クイズ・レポートなど(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
日本の物作り産業のありかた、組織論による管理法も多様性を学び、単なる消費者ではなく生産者のたちばでものを考えるようになる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
社会人として活躍する前に、一市民として生産者、すなわち、財・サービスの提供側からの視点で社会現象をみられるようにする。
③主体的な態度の観点
主体性は受講の前提である。
- 教科書
Textbooks 日本のものづくり哲学 藤本隆宏 日本経済新聞出版
安田雪 ネットワーク分析 新曜社
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参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義時に知らせる
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
講義時に知らせる
その他
- 備考
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