- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50766
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 入門心理学1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- A 3
- 担任者名
Instructor - 東 正訓
- 曜限
Day/Period - 月1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では、大学生活への適応をはかること、生活者として心理学の学びを活かすことを大きな目標として、知覚心理学、認知心理学、性格心理学、発達心理学、社会心理学、応用心理学の初歩的な知識や見方を学ぶ。教科書や配布資料にある種々の実験デモンストレーション、心理テスト、課題の実施を通じて、できるだけ体験的に学ぶことができるように工夫する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
現代社会を生きていくうえで必要な心理学的知識や考え方を理解したうえで、他者に説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
現代心理学の理論や実証結果に基づく主張点を的確に要約し文章化できる。
③主体的な態度の観点
現代心理学の知識や考え方を自己省察や自己理解に生かすことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・心理テストやアンケート及び簡単な実験の体験
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1週:オリエンテーションと大学での学びを考える1(ワークショップ:学習技術と学習特性の自己点検)
第2週:大学での学びを考える2ー学習技術
第3週:記憶
第4週:やる気の心理学
第5週:ストレスの心理学
第6週:知覚心理学への招待(私たちは外界をどのように理解しているか?)
第7週:赤ちゃんの心理(私たちはどのように世界と社会を体験してきたか?)
第8週:性格の心理学(自分の性格を理解しよう)
第9週:自己概念と自尊心(’自己’の認識の仕方に関する心理学的理解)
第10週:青年期の心理(大学から社会にでるまでの心理の理解)
第11週:カウンセリング・精神的健康論(心の健康と自己成長)
第12週:恋愛心理学(親密な他者関係を科学する)
第13週:だまされる心理(悪徳商法、カルト、陰謀論に魅かれる心理)
第14週:人の思考の特徴を知る(合理的に判断できない心理)
第15週:学生生活と卒業後の進路(職業心理学、キャリアガイダンスの観点から)
※状況に応じて、内容や順番を変える可能性がある。授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業中に言及した基本概念の定義に関するノートを折に触れて見直すようにすること。特に、パワーポイントスライドに記載した基礎概念の定義を抜き出して、ノートを作って見直すこと。関大LMSに載せた小テストを期日までに必ず受験すること(レポートも締め切りを厳守すること)。以上の取り組みには1時間程度を要すると思われる。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各単元終了後に行う小テスト(90%)、小レポート(10%):すべて関大LMSを介しておこなうので、テスト等が課されていないかを随時チェックすること。締め切り後の受験や提出は一切できないので、注意すること。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義範囲の基本的概念や専門用語および主要な考え方についての理解度を評価する。
①知識・技能の観点
基本的概念、専門用語、主要な考え方について客観テストで評価する(90%)。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
授業内で述べた主張点についての字数制限のある要約を求め、評価する(5%)。
③主体的な態度の観点
心理学的概念や考え方に基づく自己理解・省察に関するレポートを評価する(5%)。
- 教科書
Textbooks 藤本忠明・東 正訓(編著) ワークショップ大学生活の心理学 ナカニシヤ出版 ISBN978-4-7795-0328-3C1011
-
参考書
References
適宜、指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 各セクション終了ごとに、小テストで正答率が低かった問題について再解説をおこなうなど、フィードバックをおこなう。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業前、授業後に教員に声掛けしてください。また、関大LMSのメール機能で問い合わせてください。LMSの画面右上に封書のマークをクリックすると担当者あてにメールできる機能が利用できます。
- 備考
Other Comments 関大LMSに展開された小テスト、レポート等を期日以内に受験、提出をすること。