- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50633
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 基礎社会学2
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- B 2
- 担任者名
Instructor - 酒井 千絵
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
社会学専攻の初年度学生を主な対象とし、社会学がこれまでに積み重ねてきた議論や概念を通して、自分が生きる社会を分析するための社会学的な視点を身につけることを目的としている。
これまでに展開されてきた社会学の概念や議論を、大学生の日常生活に関わる具体的事例と結びつけ、社会学の方法や思考法を学ぶ。到達目標 / Course Objectives
基礎社会学1で学んだ社会学の概念や議論を応用し、日常的な出来事を社会学で分析するための方法や議論を学ぶ。具体的に、文化やコミュニケーション、労働、家族などについて、社会学を通してどのような考察が可能なのかを理解する。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 イントロダクション:社会学の誕生
第2回〜5回 社会学の概念を理解する
第6回〜9回 具体的な課題を社会学で考える(働くこと、家族、ジェンダー、など)
第10回〜12回 現実の社会的構築
第13回〜14回 社会学における「事実」と社会調査の方法
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
社会学は、分析者としての自分自身も社会の一員でありながら、社会の中で行為する人々を、自分自身を含めて分析する点にある。
授業をただ聞くだけでなく、授業で出てきた仕組みや制度について積極的に考え、周囲と議論することが求められる。加えて、自分の経験を越える社会的な出来事を理解するために、授業で指定した本や映画などを手に取り、視野を広げてほしい。
また、大学生の間に、自分の意見を文章として的確に表現する力を身につけるため、LMSでフィードバックや小レポートを提出する必要がある。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
学期末に行う到達度の確認(70%)、出席および授業内の小レポート(30%)を総合的に評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義で扱った社会学の基本概念や議論を理解しているか。また、その概念や議論を、自分の日常生活の中で適切に応用できているか。
- 教科書
Textbooks 間淵領吾・酒井千絵・古川誠(編) 『基礎社会学』(新訂第5版) 世界思想社 9784790717669
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参考書
References
授業中に指示する
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワーは別途指示する。
LMSを利用して情報を伝達する。
- 備考
Other Comments オフィスアワーについては授業初回に説明する。
それ以外の時間に連絡を取りたい場合は、メールで事前に申し込むこと。