- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50896
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 広告と社会
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 伊吹 勇亮
- 曜限
Day/Period - 金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本授業では社会との関わりにおいて広告活動はどのように理解されるのかについて、理論を概観しながら議論を展開する。広告は企業をはじめとする組織が主体となって行う活動であるが、本授業においては、活動主体である組織の観点から広告にアプローチするのではなく(こちらは「広告・広報論」にてとりあげる)、社会全体の観点から広告の果たしている機能・逆機能について検討する。なお、「広告」と銘打ってはいるが、現代社会においては広告と広報の垣根が急速に消失していっているため、実質的には広報に関する話題も取り上げる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・広告と社会との関係に関する理論を理解する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・社会における広告の機能・逆機能を分析できる。
③主体的な態度の観点
・広告を通じて社会に関心を持つ。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
第2回 なにが広告を広告たらしめるのか
第3回 現代における広告の定義の拡張
第4回 広告と広報/MCとCC
第5回 広告はなぜ社会に存在するのか
第6回 消費社会と広告
第7回 広告のターゲット
第8回 広告におけるジェンダー
第9回 広告と社会貢献
第10回 広告に関する法的規制
第11回 広告に関する自主規制
第12回 グローバル化・デジタル化と広告
第13回 広告に関連する産業
第14回 全体のまとめ
第15回 授業内到達度確認授業時間外学習 / Expected work outside of class
毎回小テストを課す(関大LMSでの出題・解答を予定)。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
授業内到達度確認(55%)+小テスト(45%)。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがある。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・広告と社会との関係に関する理論の理解
(全体の45%(授業内到達度確認にて)/全体の30%(小テストにて))
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・社会における広告の機能・逆機能の分析
(全体の10%(授業内到達度確認にて))
③主体的な態度の観点
・主体的な授業への参加,社会への関心
(全体の15%(小テストにて))
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 岸 志津江・田中 洋・嶋村 和恵・丸岡 吉人(2024)『現代広告論 第4版』有斐閣.
関谷 直也・薗部 靖史・北見 幸一・伊吹 勇亮・川北 眞紀子(2022)『広報・PR論 改訂版』有斐閣.
難波功士(2018)『広告で社会学』弘文堂.
- フィードバックの方法
Feedback Method 小テスト結果の全体的な傾向を次週の授業でコメントする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業中の質問や発言を歓迎する。また、質問や相談は、なるべく直接聞くこと。授業時間外に問い合わせる場合はメール(初回授業で連絡)を使うこと。その際、「件名」に主たる用件・授業名・学籍番号・名前を明記すること。
- 備考
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