- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50870
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 広告コミュニケーション論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 山本 高史
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
【広告を「知る」こと】
「広告」に興味を持つ学生は少なからずいるが、おそらくそれは浅く狭いものにとどまり、広告の本質(価値・性質、楽しさ・怖さ)に到達していないと考える。
例えば「広告」は広告の顔をしていないことがある。
あるラーメン屋が「エグ味」という店名にしたとすると、それはすでに次のことを効果を期待している。ネガな印象も含めて記憶に残留する。アーリーアダプターのトライアルからの拡散。マスメディアの注目。まずそうな名前も、実は「広告」である。
アメリカ大統領選においてX(旧ツイッター)をはじめとするSNSは情勢を左右する「広告」である。少なくとも日本社会の「つぶやき」レベルではないことが知れる。
大谷翔平選手の「グローブ」は、実はニューバランス社の「広告」となっている。素晴らしい施策ではあるが、単なる美談ではない。
刺激的な例をあげてみたが、本講義では広告の「伝わる」基本を知る」ことからはじめる。
マス4媒体(新聞・テレビ・雑誌・ラジオ)広告、Web広告、交通広告、その他一見広告に見えないものまでを入り口として、広告を深く、広く認識し興味を持てるように講義を行いたい。
最後に確認しておきたい。
本講義では受講生に「意見」を求める。
テーマを設けて「発表」してもらう。
受講者数にもよるが「議論」を行う。
そんな積極的な、動きのある講義を考えている。
以上への参加を条件として考慮を促す。
「知りたい!」「考えたい!」という前のめりな参加を求める。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
広告を「知る」力
知識を広げ広告を正しく知ること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
広告を「読む」力
広告の意味を把握しその意図を判断すること。
③主体的な態度の観点
広告を「考える」力
自分だったらという視点・論点で広告を考えること。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回
・オリエンテーション
「広告が伝わる」とは
第2-4回
・広告概論
まずは広告の基本知識や構造を
第5~6回
・新聞広告を題材に
第7~8回
・テレビ広告を題材に
第9回
・ラジオ広告を題材に
第10-11回
・雑誌広告を題材に
第12-13回
・Web広告を題材に
第14回
・OOH等その他の広告を題材に
第15回
・まとめ
上記のようなフローを想定している。授業時間外学習 / Expected work outside of class
広告に接するすべてのタイミングが授業時間外学習です。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常試験100%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
③主体的な態度の観点
[到達目標」に沿う。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact
- 備考
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