- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50875
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - メディアとスポーツ
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 水出 幸輝
- 曜限
Day/Period - 木3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この授業では、スポーツ社会学やメディア研究の視点からスポーツとメディアの関係について検討していきます。スポーツはメディアによって発展し、メディアもスポーツによって発展してきました。時代や社会によって、関わり方は異なっています。新聞、ラジオ、テレビ、雑誌、インターネットといった「メディア」とスポーツ文化をめぐる歴史を紐解きながら、今日的なスポーツメディアについて考えていきましょう。
到達目標 / Course Objectives
本講義の到達目標は以下の通りである。
・スポーツ社会学やメディア研究の基礎的な概念とスポーツ文化を結びつけ、理解できるようになる
・メディアスポーツの概念、歴史を理解できるようになる
・スポーツとメディアがどのような関係にあるのかを読み解くことができるようになる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス 「メディアとスポーツ」を考える
第2回 メディアと近代スポーツ 相撲における伝統の創造
第3回 ラジオ体操の誕生
第4回 高校野球というメディア・イベント
第5回 「聴くスポーツ」の楽しみ
第6回 プロ野球とテレビ放送
第7回 1964年東京オリンピック 聖火リレーの熱狂
第8回 1964年東京オリンピック 記憶、芸術、記録映画
第9回 1964年東京オリンピック 戦災と災害
第10回 TOKYO2020と「復興」語り
第11回 TOKYO2020とメディア環境の変化
第12回 サッカー雑誌とテレビ放送
第13回 スポーツドラマの暴力描写
第14回 スポーツとテクノロジーの高度化
第15回 総括:メディアスポーツの変容授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業毎にコメントシートの提出を課す。次回の講義では提出されたコメントを提示しながら、前回の復習を行う。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(筆記試験)60%、平常点(授業内のコメントシート等)40%。(4/30修正)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
筆記試験によって、授業内容の定着度を測る。授業内のコメントシートは加点対象であり、出席点ではない。成績評価の詳細については授業内で説明する。
- 教科書
Textbooks
教科書は指定しない
-
参考書
References 黒田勇・森津千尋・水出幸輝編 『東アジアにおけるスポーツとメディア』 創文企画 4864131554
福間良明編 『昭和50年代論 「戦後の終わり」と「終わらない戦後」の交錯』 みずき書林 4909710213
石坂友司・松林秀樹編 『一九六四年東京オリンピックは何を生んだのか』 青弓社 9784787220806
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義内での質疑応答。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact メールもしくはLMSのメッセージ機能
- 備考
Other Comments メールでの問い合わせにも応じる。
kmizuide@mail.doshisha.ac.jp
※大学名、授業名、学籍番号、氏名を明記すること。