- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50857
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - マス・コミュニケーションの効果
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 吉岡 至
- 曜限
Day/Period - 火4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
現代社会における社会的なコミュニケーションのなかで、重要な役割を担っている伝統メディア(新聞やテレビ、映画などのマスメディア)の社会的機能を、関連する事例や理論を用いて検討する。また、マス・コミュニケーション過程やメッセージ交換の特質をふまえて、個人や社会にもたらされるさまざまな効果・影響について学生と一緒に考えたい。
到達目標 / Course Objectives
マス・コミュニケーションの機能や効果の研究を通じて、今日の社会現象とマスメディアとの関係性についての専門的な知識を修得し、マスコミ現象を多角的に読み解く能力を身につける。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1週 授業ガイダンス、「マス」が意味するもの、「マスコミ」という言葉
第2週 マス・コミュニケーション過程の特質とマス・コミュニケーションの機能・効果
第3・4週 マスメディアと社会的パニック
第5・6週 大衆説得とキャンペーン効果
第7・8週 青少年への暴力描写の影響、社会的規範と学習効果
第9週 マスメディア・メッセージの特質
第10・11週 マスメディアが描く現実像
第12・13週 社会的メッセージの意味作用
第14週 メッセージの解読・解釈とイデオロギー性
第15週 全体のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義の理解を深めるために、テーマに関連する参考書を読むとともに、授業資料の内容の把握に努めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
到達度の確認(筆記による学力確認)を重視するが、授業時の小テスト・レポートを加味して判断する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義のテーマ・内容の理解度で評価する。
- 教科書
Textbooks
特定のテキストは使用しない。必要に応じて資料の配布や文献の紹介を行う。
-
参考書
References D.マクウェール 著/大石 裕 監訳 『マス・コミュニケーション研究』2010年 (慶応義塾大学出版会)
田崎篤郎・児島和人編 『マス・コミュニケーション効果研究の展開 〔改訂新版〕』2003年 (北樹出版)
小林直毅・毛利嘉孝編 『テレビはどう見られてきたのか』2003年 (せりか書房)
藤竹暁・竹下俊郎 編著 『図説 日本のメディア[新版]』2018年 NHKブックス
そのほか、授業中に指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業の前後に対応する。
その他
関大LMSのメッセージやメール等を利用する。
- 備考
Other Comments 授業計画は、週ごとのテーマを含めて、多少変更する場合がある。