2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
50703
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
社会学概論1
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
尾崎 俊也
曜限
Day/Period
木3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

社会理論、社会学史に基づいた社会学の基本的な考え方を共有しながら、現代社会を複眼的かつ批判的に理解する視点を講義します。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 講義で共有した社会学的知識を説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 社会学的知識を文章の中に織り込みながら自身の意見を論理的に表現できる。
③主体的な態度の観点
 社会に関与しているという主体的態度を持てる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

私たちが生きる社会はどのように成り立っているのか、諸個人の行為の水準に着目しながら社会学の基礎知識を学習していきます。特に、日々繰り返している行為を通じてどのように社会的意味が発生しているのかを学びます。「社会学概論1」の理論把握は、「社会学概論2」の内容に接続していきます。

各回の予定は以下の通りです。
第1回 オリエンテーション
第2回 社会学とは何か 
第3回 行為とは何か ウェーバーの理解社会学
第4回 社会が在るとはどういうことか
第5回 知識社会学Ⅰ シュッツの理論
第6回 知識社会学Ⅱ シュッツの理論
第7回 知識社会学Ⅲ バーガーとルックマンの理論
第8回 知識社会学Ⅳ バーガーとルックマンの理論
第9回 行為と構造Ⅰ パーソンズとシュッツの論争
第10回 行為と構造Ⅱ パーソンズとシュッツの論争
第11回 行為と構造Ⅲ ギデンズの構造化理論
第12回 行為と構造Ⅳ ギデンズの構造化理論
第13回 間主観性の社会学Ⅰ
第14回 間主観性の社会学Ⅱ
第15回 総括

授業時間外学習 / Expected work outside of class

本講義は、社会学的概念の学習を積み重ねていくことを前提にしており、各回はそれぞれ関連性を持っています。したがって、毎回の講義にあたっては前回の配布資料を簡単にでも振り返っていくことが望まれます。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験70%、平常点(出席)30%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 講義で共有した社会学的知識を説明できるか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 社会学的知識を文章の中に織り込みながら自身の意見を論理的に表現できるか。
③主体的な態度の観点
 社会に関与しているという主体的態度が見られるか。
いずれも定期試験の内容で評価します。

教科書
Textbooks

盛山和夫  社会学とは何か――意味世界への探究  ミネルヴァ書房  9784623059461

教科書は購入することが望ましいのですが、必ず購入しなければいけないというわけではありません。授業ごとに資料を配布します。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSを利用してください。

備考
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