- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50979
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会システムデザイン実習2
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 丁 偉偉/安田 雪/瀬戸 健太郎/小川 一仁
- 曜限
Day/Period - 月4/月5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
社会システムデザイン実習2(秋学期)は、同1(春学期)と内容が継続するため通年で連続受講することが望ましい。春学期の実験計画の提示を踏まえ、今期は実際に実験を実施し、結果を収集・分析し、全体で一冊の報告書をまとめる。実習報告書の作成をつうじて、編集、校正、校閲能力など、出版物作成の基礎も学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
観察やデータの分析をとおして、社会現象とその背後にあるシステムの制約や、社会現象の因果関係を考える力をつける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
データを美しく図やグラフにできる能力、ネットワーク的な思考をつける。
③主体的な態度の観点
主体的に受講生同士で協力し、グループ作業や、報告書執筆作業を楽しみながら行える態度を養う。授業手法 / Teaching Methods
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
(1)春学期のふりかえりと実験計画の再確認・スケジュール決定
(2)(3)実験プログラムの作成と確認
(4)(5)実験の実施
(6)(7)(8)(9)分析
(10)報告書枠組みの決定 執筆分担ぎめ
(11)中間報告と報告書執筆
(12)報告書執筆
(13)報告書の編集と校正
(14)報告書の編集と校正(最終)
(15)全体のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業時間外にも、フィールドに調査に行く、聞き取りや観察、報告書の原稿執筆などの準備や作業をする時間をとる場合がある。秋学期は報告書の編集作業に力をいれるため、チームで文章力や図表の作成に時間をかける。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への参加、技法の習得および、報告書執筆への貢献をあわせて総合的に判断する。執筆内容の完成度に評価の重点をおく。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
個人、経営組織、コミュニティ、業種など、自分が日常的に接する他者や社会制度と組織についての基礎的な知識を習得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
論理的な文章で、事実と意見を区別し、表現できる能力を習得する。ものごとのつながりや事象の背景にあるシステムについて具体的にも抽象的にも考える能力を身につける。
③主体的な態度の観点
主体的に受講生、教員、フィールドのかたがたと関わりながら、オンライン・オフラインの双方で積極的に他者と自分が共同して能力を伸ばせるような態度を評価する。
- 教科書
Textbooks 土田昭司・山川栄樹 『新・社会調査のためのデータ分析入門』 有斐閣
実習1(春学期)に指定したものに加え、その他、随時指示する。
-
参考書
References
その他、時指定する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 対面、DROPBOX、LMS以外にもオンラインでグループを作成するなど、多様な方法でコミュニケーションをとる。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact LMSを主とするが、その他、オンラインで参加者とのグループを作成するなど、多様な方法でコミュニケーションをとる。
- 備考
Other Comments オンライン・オフライン双方で、情報の収集・発信対応ができる環境を整えておくこと。wifi環境、ワード、エクセル、パワーポイントなどに加え、経済実験アプリケーションを使う。そのため、簡単なコンピュータ言語を習得しておく必要がある。
受講生の人数・地理的制約・コンピュータのリテラシーにより、用いるソフトウェアや内容を変更する場合もある。実習1の進行具合が良好であれば、内容を前倒しする可能性がある。