- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50970
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 環境社会デザイン1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 一宮 真佐子
- 曜限
Day/Period - 金2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
環境問題は生態系の保全などの生物学的あるいは自然科学的な問題であるだけでなく、それに人間社会がどう取り組み、どのように関っていくか、いいかえれば、あるべき社会をどのようにデザインするかという人文社会科学的な問題でもある。 春学期のこの授業では、生活環境と人間の生産・消費活動に関する問題について取り上げ、それらの問題を理解するために重要となる概念と解決のための活動事例を検討する。
到達目標 / Course Objectives
・環境に配慮する社会、あるいはよい環境をいかにデザインし、つくりあげていくかに関連する、幅広い領域からのさまざまな話題と概念に関して基本的な理解を得る。
・環境に配慮する社会をつくり上げていくために検討されている問題に関して、多様な視点が存在することを理解し、それらの主張についての専門的な知識を獲得する。
・自らの身近な環境の中にある格差や差別の問題を見直し、将来の生活や職業・社会活動について考える力を身につける。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・講義中、内容に関連するクイズやアンケートを複数回行い、結果を公開・講評を行う。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス、社会運動・住民運動・住民活動
第2回 欧米の自然保護運動
第3回 公害にまつわる運動①〜公害以前
第4回 公害にまつわる運動②〜公害防止運動の展開
第5回 公害にまつわる運動③〜公害から環境問題へ
第6回 生活環境運動①〜「生活」への着目
第7回 生活環境運動②〜地元について考える
第8回 都市の生活環境①〜迷惑施設・その1
第9回 都市の生活環境②〜迷惑施設・その2
第10回 都市の生活環境③〜路上で生きる
第11回 都市の生活環境④〜バリアフリー社会
第12回 生活をデザインする①〜購買行動から考える
第13回 生活をデザインする②〜食生活から考える・その1
第14回 生活をデザインする③〜食生活から考える・その2
第15回 生活をデザインする④〜ゴミ問題を考える授業時間外学習 / Expected work outside of class
各自ダウンロード(手書きで書き込みたい人は印刷)し、一読しておよその内容を把握・関連するニュースやメディアコンテンツがないか確認しておく。講義は録画するので視聴しながら復習する(欠席者は講義資料に書き込む)。また、期間中不定期に3回ミニレポートを出題する(LMSに提出)。詳しくはガイダンス時に説明するので、やむを得ず出席できない場合も第1回のレジュメ(第1回のみ授業時に印刷したものを配布する)には必ず目を通すこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績(ミニレポート)と最終レポートの成績で評価する。
ミニレポート(期間中不定期に3回実施、45%)+最終レポート(55%)。
どちらも関大LMSにて配布するレポート執筆要領に従うこと(要領から外れている場合は減点する)。
ミニレポートの課題と〆切は、講義時に説明する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
各回で取り上げた内容が理解できているか、学んだことを活かして特定の問題について文献調査や考察ができるか評価する。
また、第1回ミニレポートは履修者全員提出を必須とし正解となるまで再提出となる。
出席は原則3分の2以上必要とする(カードリーダーと講義中クイズ・アンケートでダブルチェック)。出席要件を満たさない場合、最終レポートを受理しないので、就職活動や部活動・実習など公的行事で欠席した場合、証明書を提出すること。
- 教科書
Textbooks
特に指定しない。講義資料(レジュメ)は毎回、その週の水曜日までに関大LMSにて配布するので各自ダウンロード(手書きで書き込みたい人は印刷)すること。第1回のみ、講義時に印刷したものを配布する(欠席者は後日、LMSにてダウンロードし、講義録画を視聴しながら書き込むこと)。
-
参考書
References
講義中の引用文献参照。
- フィードバックの方法
Feedback Method レポートは採点結果にコメントを入れるのでLMSの「マイレポート」で確認すること。
講義時にクイズやアンケートを行い、その結果について公開、講評を行う。
講義内容は原則録画するので、復習や欠席した場合の学習に利用してほしい。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 連絡・質問は講義の前後、またはLMSのメッセージでお願いします。
- 備考
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