- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50799
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 広告心理学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 黒川 優美子
- 曜限
Day/Period - 金3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本授業は,広告心理学を消費者と企業の視点から学ぶものである。消費者が広告にどのように反応し,意思決定にどのような影響を受けるかを心理学的に分析する。また,企業が広告戦略を設計する際に活用する心理学の理論や手法についても取り上げる。講義では事例研究や実験データを用い,消費者行動,ブランド戦略,感情と記憶の影響などを解説する。さらに,広告の効果測定や倫理的側面にも触れ,広告心理学を総合的に理解することを目指す。
到達目標 / Course Objectives
① 知識・技能の観点
売り手である企業のマーケティング活動に関する基礎知識を修得する。
② 思考力・判断力・表現力等の能力の観点
買い手である消費者の購買に関する心理的メカニズムを理解する。
③ 主体的な態度の観点
企業のコミュニケーション活動を消費者心理に基づいて分析できる知識を身につける。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
第2回 消費者行動と広告
第3回 広告に影響する消費者心理①「注意」
第4回 広告に影響する消費者心理②「感情」
第5回 広告に影響する消費者心理③「記憶」
第6回 コミュニケーションとしての広告
第7回 ブランドと広告
第8回 クチコミと広告
第9回 文化と広告
第10回 広告効果の測定
第11回 倫理と社会的責任①
第12回 倫理と社会的責任②
第13回 マーケティング事例①
第14回 マーケティング事例②
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業内で紹介する次回授業に関する概要について予習すること。
授業中に紹介した先行研究などについて復習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
関大 LMS で案内する最終レポート課題(30%)
授業時に実施する復習テスト等(70%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
授業でとりあげた企業活動や広告心理に関する主要概念などの基礎知識
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
広告心理の実務的応用可能性についての理解度を評価する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 石崎徹 編著 わかりやすいマーケティング・コミュニケーションと広告 八千代出版 978-4842916712
杉本徹雄 編 マーケティングと広告の心理学 朝倉書店 978-4254526820
- フィードバックの方法
Feedback Method 小テストの解説は3回とも次の週に行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能で連絡すること。
- 備考
Other Comments 授業計画は変更されることがある。授業時に新たな指示がある場合は,そちらを優先すること。