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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
50663
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
情報処理演習1
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
6
担任者名
Instructor
打田 智幸
曜限
Day/Period
火2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

演習(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

この科目では、様々な職種で利用されている表計算ソフト「Microsoft  Excel」を使用して、表やグラフの作成法、関数などの表計算機能の利用法、データベース機能の利用法などを、演習を通して学習し、PCの活用スキルを習得・向上していく。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・表計算ソフト(Microsoft  Excel)でできることを理解できる。
・表作成の基本的な知識を理解して、表計算ソフト(Microsoft  Excel)の表作成の基本操作ができる。
・表計算の基本的な知識を理解して、表計算ソフト(Microsoft  Excel)で、表計算の基本操作ができる。
・グラフの基本的な知識を理解して、表計算ソフト(Microsoft  Excel)のグラフ作成の基本操作ができる。
・データベースの基本的な知識を理解して、表計算ソフト(Microsoft  Excel)のデータベースの基本操作ができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・表計算ソフト(Microsoft  Excel)で、見やすい表を作成することができる。
・状況に応じて、適切な計算方法を選択し、実行することができる。
・状況に応じて、適切なグラフを選択し、見やすいグラフを作成することができる。
・データベース機能を利用して、データを整理・分析することができる。
③主体的な態度の観点
・表計算ソフト(Microsoft  Excel)を利用時に、自分で調べて、対処することができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション・Excelの基礎知識、ブックファイルの基本操作、印刷
第2回  データ入力の基礎:データ・数式入力と修正、連続データの入力、数式のコピー、列や行の操作
第3回  作表と表計算の基礎(1):関数の基本、合計と平均の計算、  表示形式、セルの書式設定、罫線の操作
第4回  作表と表計算の基礎(2):  割合の計算、相対参照と絶対参照、エラー表示について
第5回  グラフ作成の基礎(1):グラフの基礎知識、棒グラフ・積み上げ棒グラフ
第6回  グラフ作成の基礎(2):  円グラフ・ドーナツグラフ・100%積上げ棒グラフ
第7回  グラフ作成の基礎(3):折れ線グラフ・複合グラフ・その他のグラフ
第8回  Excel初心者が覚えるべき関数(1):名簿や成績評価でよく利用する関数
第9回  Excel初心者が覚えるべき関数(2):端数を処理する関数
第10回  Excel初心者が覚えるべき関数(3):判定結果に応じて異なる処理を行う関数1
第11回  データベースの利用(1):データベースの基礎知識、テーブル変換、レコードの並べ替え、レコードの抽出1
第12回  データベースの利用(2):  レコードの抽出2、ピボットテーブルでクロス集計、条件付き書式
第13回  Excel初心者が覚えるべき関数(4):判定結果に応じて異なる処理を行う関数2、条件を指定してデータを集計する関数
第14回  Excel初心者が覚えるべき関数(5):別表のデータを参照する関数
第15回  Excelと他のソフトの連携とまとめ:  ExcelとWordの連携、差し込み印刷、総合演習

授業時間外学習 / Expected work outside of class

・毎回、授業当日に行った演習のテーマに沿った課題を課すので、翌週の授業開始前までに完成した状態にしておくこと。課題の作成にはおおよそ45分~1時間程度必要。
・授業で質問をおこなった操作が、その人の苦手な操作である。配付された資料を再読したうえで、自宅のPCやオープン利用で、授業で行った練習問題を再度作成するなど、復習すること。目安として15分~30分程度必要。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
提出課題と授業への取り組み状況、総合演習課題から総合的に評価する(うち提出課題と授業への取り組み状況は40%程度、総合演習課題は60%程度である)。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

表計算ソフト(MicroSoft  Excel)の操作について、それまでに習った操作を理解し、自分で使えるようになったかを評価する。なお、成績評価は、全授業の2/3以上(15回の授業回数であれば10回以上)出席した者のみが評価の対象となる。

①知識・技能の観点
・提出課題や総合演習課題において、その回に学習した基本操作ができている。
・提出課題や総合演習課題の内容。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・提出課題や総合演習課題において、指定されている処理条件を適切に実行できている。
・提出課題や総合演習課題の内容。
③主体的な態度の観点
・各回の提出課題の提出とその内容。
・総合演習課題の提出とその内容。

教科書
Textbooks


適宜、資料を配布する。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

授業期間中に、提出された課題の全体的な傾向を解説するので、理解に努め疑問点を解消してほしい。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

演習時間の前後で対応する。

備考
Other Comments

タイピングに自信がない人は、オープン利用等で、タイピング練習をすることが望ましい。