- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文/社
- 時間割コード
Course Code - 50923
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 技術史1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 杉本 舞
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では、情報通信技術の歴史を題材に、社会・人間・文化の技術の相互関係という技術史の基本的な問題意識について学ぶ。産業革命の基本的な枠組みを確認してから、とくに情報通信技術を軸に据え、19世紀から1940年代までの歴史を概観する。19世紀を境として、情報技術が社会や産業の構造にどのような変革をもたらしてきたのか、社会や産業の構造が技術の普及にどのような影響を与えてきたのかについて学びながら、現代社会を支える技術の位置づけについて理解を深めよう。
到達目標 / Course Objectives
1. 産業革命の技術史的な意義を把握する。
2. 情報技術の発展と社会状況との関わりについて理解する。
3. 技術史研究の様々な側面(理論史、社会史、文化史etc.)について知る授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1週:ガイダンス
第2・3週:技術史の位置づけ
第4・5・6週:産業革命と社会
第7・8週:情報処理の機械化のはじまり
第9-11週:19世紀末の通信技術:電信・電話
第12-13週:オフィス革命
第14週:大恐慌時の労働管理と計算
第15週:まとめ:20世紀前半までの労働の機械化授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業中に示す参考文献・資料などを読む、あるいは視聴するなどし、授業内容に対する理解を深めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
授業内で課す提出物(50%)。定期試験(50%)。提出物については授業内で説明する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
提出物や試験の評価は、授業で扱った主題をどれくらい理解できているかで行う。
- 教科書
Textbooks
教科書については授業初回で説明する。予習や復習のための参考文献については授業中に指示する。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method LMSで毎回質問を募る。寄せられた質問については、次回授業で回答・解説する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 問い合わせは電子メール(msgmt@kansai-u.ac.jp)で受け付ける
- 備考
Other Comments 初回の授業で、詳細な授業計画、教員への連絡・質問方法などについて説明するので、かならず出席すること。
なお、受講生への連絡は、毎週の授業内で適宜行うほか、緊急の場合にはインフォメーションシステム「講義連絡」で行う場合がある。