- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50930
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済政策1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 小川 一仁
- 曜限
Day/Period - 火1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
経済政策論は、経済主体(家計や企業、政府・・・)の行動インセンティブを、社会的に見てより望ましい方向に変化させるための方策を探る学問であると規定できます。適切な経済政策を実施することで、市場の失敗や社会的不平等を緩和することが期待できます。一方で、経済政策を実施する主体である政府が失敗する可能性もあります。本講義では、経済学の考え方に即した(即さない議論だってたくさんあります)経済政策論の基礎を解説します。解説の中では、簡単なゲームを行うことも予定しています。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
政策の導入による経済状況(市場厚生)の変化を理解できるようになることを目指します。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
経済学に従った合理的思考、比較に基づいた評価ができるようになることを目指します。
③主体的な態度の観点
講義を受けて新聞やニュースの経済に関する情報がこれまでより理解できるようになることを目指します。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 講義の概要説明、経済政策の主役―家計・企業・政府―
第2回 経済活動と経済政策(1)
第3回 ミクロ経済政策(市場への政府介入)
第4回 ミクロ経済政策(市場への政府介入)
第5回 ミクロ経済政策(市場への政府介入)
第6回 ミクロ経済政策(公益事業と競争政策)
第7回 ミクロ経済政策(公益事業と競争政策)
第8回 ミクロ経済政策(公益事業と競争政策)
第9回 ミクロ経済政策(外部性と公共財 )
第10回 ミクロ経済政策(外部性と公共財 )
第11回 ミクロ経済政策(外部性と公共財 )
第12回 行動経済学と経済政策
第13回 行動経済学と経済政策
第14回 予備(進行が遅い場合には講義、無い場合には演習問題の提示と解説)
第15回 到達度確認授業時間外学習 / Expected work outside of class
1,2度課題を出すと思います。試験にも関連しますので、是非とも解いて提出されることをお勧めします。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
到達度確認(80%)課題(20%)
コロナ禍の継続によって成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
合格率75%を目指しますが、受講生の出来映えによってより高い合格率になることもあります。全員が合格した年もありました。
- 教科書
Textbooks 岩田・飯田 ゼミナール経済政策入門 日本経済新聞社
-
参考書
References 小川・川越・佐々木 実験ミクロ経済学 東洋経済新報社
セイラー・サンスティーン 実践行動経済学 日経BP社
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー:特に設けない
その他:事前に時間を教員と相談の上面談などの時間を設けます。
- 備考
Other Comments 質問、アポイントなどはkz-ogawa@kansai-u.ac.jpにお願いします。
研究室は第3学舎C804です。