- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50918
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経営学1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 竹林 明
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
「経営学」は、企業だけにとどまらず幅広く「組織」の生成・維持・発展の仕組みについて科学的に解明していく学問分野です。
組織の仕組みに関する研究は、組織内部に焦点をあてた「組織のマネジメント(組織内部の経営資源をいかに動かしていくのか)」と組織をとりまく環境に焦点をあてた「環境のマネジメント(組織外部の環境にいかに適応していくか)」に分けて考えることができます。
本講義は企業組織の基本的特徴を理解するとともに「組織のマネジメント」について講義します。到達目標 / Course Objectives
到達目標は「経営学」を組織マネジメントの科学として理解するのに必要な基礎的理論のうち下記の領域についての基礎理論と概念の習得です。
①知識・技能の観点
・「組織」とは何かについての理解できる。
・「マネジメント」の概念を説明できる知識、
・「企業形態」の種類と特徴についての説明できる知識、
・「経営資源」のうち「ヒト、モノ、カネ」のマネジメントの仕組みについての説明できる(レベル的にはマネジメント検定初級試験相当)知識を身に着ける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・基本的な概念、理論を理解し、それらを用いて様々な経営現象を洞察し、自分なりの分析をし、結論を出せる能力を身に着ける。
③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返り,適切な改善点を挙げることができる。
・講義内で提示された課題に知り組む。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 はじめに-大学講義の本義、科学的にものを見るとは
第2回 経営学の課題と科学上の位置づけ、企業の生成-企業経営とは
第3回企業形態-株式会社の特徴、企業は誰のものか(コーポレートガバナンス)
第4回 経営理念の重要性について
第5回 「モノ」のマネジメント—生産管理
第6回 「ヒト」のマネジメント-科学的管理法、
第7回 「人間関係論」
第8回〜第13回 「組織の人間行動」-組織構造、モチベーション、リーダーシップ、職務構造
第14回 「カネ」のマネジメント-財務諸表の基本的構造と読み方(経営分析)
第15回 おわりに-まとめと到達度の確認試験授業時間外学習 / Expected work outside of class
各講義後「さらに深い学修のために」という課題をPPT資料内で提示してます。教科書の各章最後に提示されている演習問題に自主的に取り組む。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度試験の成績により評価します。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
① 知識・技能の観点
・経営学の科学的位置づけについて基本的な理解ができているかについて評価する。
・講義内で示された重要な概念を理解し、その要点が説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・基礎理論を用いて現象を自分なりに洞察し、理論的に説明できる。
② 主体的な態度の観点
・提出された課題への取り組み(到達度試験の内容で評価する)
- 教科書
Textbooks 上林憲雄他 経験から学ぶ経営学入門第3版 有斐閣 978-4-641-18472-5
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参考書
References
参考書にすべき文献は教科書の各章の最後に提示されていますのでそれを参考にしてください。
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義前後の時間及びLMSを通じてお知らせします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 個人的な問い合わせはLMSのメール(メッセージ)にて問い合わせください。なお講義内容についての質疑はCEASのFAQよりお願いします。
- 備考
Other Comments 出席状況は評価の基準としません。公欠・病欠等の届けは必要ありません。