- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 社
- 時間割コード
Course Code - 50674
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 理論社会学１
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 片桐 新自
- 曜限
Day/Period - 木4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
人は社会に作られるだけでなく、社会を作る存在でもあるが、これを具体的に捉えることは容易ではない。本講義ではまず、社会学は、概念上そして歴史的に、個人と社会の関係をどのように捉えてきたかを見た後、社会運動という現象を、人が社会を作っていく能動的な集合現象と捉え、これを理論的・実証的に考察することで、「個人と社会」という社会学の根本問題について考える力を増すことを狙いとしている。
到達目標 / Course Objectives
社会学に関する知識と思考力を高め、「個人と社会」という社会学の根本問題について考える力を高める。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
１．理論社会学とは？
２．擬似理論と中範囲の理論
３．実証科学の手続き
４．社会はどのように構成されているか？〜概念論的考察〜(3回)
４－１．全体像
４－２．行為（論）
４－３．相互作用（論）
４－４．社会関係（論）
４－５．社会集団・組織（論）
４－６．組織連関（論）
４－７．全体社会（論）
４－８．社会構造（論）と社会変動（論）
５．社会はいかに成立したか？〜歴史的考察〜
６．個人と社会の連関をどう捉えるか
７．社会運動の理論〜集合行動論と資源動員論〜
８．運動参加の二段階理論
９．運動におけるマスメディアの役割
10．社会運動組織の構造と連関
11．政策決定と社会運動〜政策決定過程の社会学的分析〜
12．社会運動の機能分析
13. 総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
筆記による学力確認（70%）、授業への参加度（30%)
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験（16週目）」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容の理解度、思考力を総合的に評価する。
- 教科書
Textbooks
特に定めない。
-
参考書
References 富永健一 社会学講義 中公新書
片桐新自 社会運動の中範囲理論 東京大学出版会
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMS「メッセージ」を利用してください。
- 備考
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