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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
40946
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
ビジネス研究(次世代の後継者のための経営学)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
山野 千枝
曜限
Day/Period
火4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

ゼロイチのスタートアップへの注目が集まっているが、経営者には2種類しかいない。起業家(スタートアップ)と後継者(アトツギ)。後者が圧倒的に多い。この授業では、これからの時代の経営を引き継ぐアトツギが、どのように新しい事業を展開していくかについて、ケーススタディとディスカッションを通して、体系的に学んでいく。

各界で活躍する経営者をゲスト講師に迎え、すでにある経営資源を活用して新しい事業を立ち上げるための考え方、ノウハウを学んだ上で、学生自身が実際に存在する会社の経営資源をベースに、チームに分かれ、自分たちで考えた新規事業アイデアをビジネスプランとして組み上げ、最終的にピッチとして発表してもらいます。

これからの時代、あらゆるビジネスに社会性が求められます。ビジネスで解決する社会課題、これから来る時代の風にアンテナを張るトレーニングの機会として役立ちます。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
③主体的に授業に参画する態度の観点

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

DAY1【ガイダンス】
「アトツギベンチャー概論」「ハーフベイクドセッション」

DAY2【経営者講義&セッション】
経営者講義 斜陽産業こそ商機あり、「ベンチャー型事業承継」のススメ

DAY3【グループ討議】
新しい時代の新しいビジネスモデル
チーム決め

DAY4【ディスカッション】
業界研究についてチームシェアと発表

DAY5【経営者講義&セッション】
研究開発を社会に実装する

DAY6【ワーク】
未来志向の新事業創出トレーニング

DAY7【経営者講義&セッション】
アトツギベンチャー講義

DAY8【経営者講義&セッション】
アトツギが始める新規事業

DAY9【講義&ワーク】
自分らしさ(軽く)、家業らしさ(しっかり)を知る方法とワーク。

DAY10【講義&ワーク】
ビジネスモデル設計①

DAY11【講義&ワーク】
ビジネスモデル設計②

DAY12【経営者講義&セッション】
アトツギが始める新規事業

DAY13【第一発表会】ゲストに来ていただいて、チームごとにフィードバックする。

DAY14【講義&ワーク】
「アトツギが家業で始める新規事業開発」ビジネス開発とピッチ

DAY15【発表会・総括】

授業時間外学習 / Expected work outside of class

①事例研究(既存の経営資源を活用した新規事業例)
②社会課題リサーチ(注目すべき社会課題、時代のトレンド)

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
①出席率とレポート40%(ただし毎回レポートを提出すること。提出がない場合は欠席とみなします)
②積極性20%(ディスカッション、質問などへの参画状況)
③最終レポート40%(試験の代わりにレポートを提出。提出がない場合は単位が出ません)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
③主体的に授業に参画する態度の観点

教科書
Textbooks

山野千枝  アトツギベンチャー思考  日経BP  

参考書
References

山野千枝  劇的再建 非合理な決断が会社を救う  新潮社  

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

備考
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