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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
40550
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
流通入門
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
4
担任者名
Instructor
柳 偉達
曜限
Day/Period
火5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

流通とは、私たちの生活に欠かせないさまざまな財やサービスの生産と消費を結びつける経済活動のことです。その活動は、卸や小売といった商業、各種の物流業、広告宣伝、そして企業の行うマーケティング活動など広範囲に渡っています。この講義では、そうした経済活動の具体的な事例に触れながら、流通の基本的な問題を考えることを目的としています。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(商学部)
1.知識・技能
  ①教養科目、ビジネス英語や会計の基礎知識の修得。
  ②経営学・商学分野の基本知識の修得。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  ①ビジネス・経済・社会に対する広い視野と鋭い洞察力をも つ。
  ②企業倫理と社会的責任を深く認識し、品格をそなえたリーダーシップと「考動力」を発揮できる。

到達目標 / Course Objectives

1.流通の基礎についての理解
2.商業の基礎についての理解
3.日本の流通についての理解

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回 ガイダンス 
第2回 流通をなぜ学ぶのだろうか(序章) 
第3回 流通の役割とは何だろうか(第1章) 
第4回 商品を買う場を提供する:小売業の役割(第2章) 
第5回 商品を買う場の形:小売フォーマットと小売店舗形態(第3章) 
第6回 プライベート・ブランドの意味を考える:PBの展開(第4章) 
第7回 生産者と小売業者をつなぐ:卸売業の役割(第5章) 
第8回 メーカーはいかに製品を売り込むのか:マーケティング・チャネルの役割(第6章) 
第9回 情報技術はいかに流通を変えるのか:情報技術の発達と流通(第7章) 
第10回 モノの流れを設計する:物流の役割(第8章) 
第11回 日本の流通はいかに世界に向き合うのか:グローバル流通(第9章) 
第12回 サービスと流通を考える:サービス財の流通(第10章) 
第13回 ビジネスの現場でのやりとりをとらえる:産業財の流通(第11章) 
第14回 その過去、現在、近未来について考える:流通政策とまちづくり  (第12章) 
第15回 まとめ

   

授業時間外学習 / Expected work outside of class

シラバスで指定している教科書の範囲を読み、内容を把握するように予習すること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート(50%)、毎回授業終了時に行う小テスト(50%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

小テストは、講義で取り上げた基本的な概念について正しく理解しているかどうかを評価する。
レポートは、客観性と論理性を評価する。

教科書
Textbooks

崔容薫・原頼利・東伸一  『はじめての流通』[新版]  有斐閣  9784641151031

参考書
References


講義中に指示します。

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

授業中に適宜質問タイムを設けます。


備考
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