- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 商
- 時間割コード
Course Code - 40893
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 生命保険論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 稲葉 浩幸
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
日本で初めて保険が紹介されたのは、1867年の福沢諭吉『西洋旅案内』においてである。その後150年近くたった現在、日本は世界有数の生命保険大国となっている。こうした量的な発展を遂げたわが国の生命保険業であるが、規制緩和・金融ビッグバンの進展により生・損保相互参入の開始や生保会社の破綻が生じるなど、大きな変革期を迎えている。本講義では、生命保険の基礎知識や基本的な理論を概説するとともに、生活保障システムとリスクマネジメントについても検討する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(商学部)
1.知識・技能
③専修に関わる専門知識の修得。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①ビジネス・経済・社会に対する広い視野と鋭い洞察力をも つ。
②企業倫理と社会的責任を深く認識し、品格をそなえたリーダーシップと「考動力」を発揮できる。
3.主体的な態度
自ら諸問題を発見し、主体的かつ柔軟に取り組むことができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・生命保険の種類や制度を十分に理解した上で、今後のライフプランを考える。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・学生自らが生命保険商品の選択を主体的に行うことができる能力を身につける。
③主体的な態度の観点
・協働で物事を解決することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス
第2回 ライフサイクルと生命保険
第3回 生命保険の分類と死亡保険
第4回 生命保子の未来の授業
第5回 生存保険と生死混合保険
第6回 グループワーク
第7回 お金テストと保険
第8回 生命保険の選択
第9回 生命保険実学講座
第10回 生活保障と生命保険
第11回 生命保険料の構成
第12回 純保険料の算出方法
第13回 金融リテラシー検定
第14回 生命保険業の現状と課題
第15回 講義のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
・シラバスで指定している教科書や参考書の範囲を読み、内容を把握するように予習すること。
・授業資料や教科書、ノートを読み返し、理解が不十分な箇所に関しては各自参考書を調べるなどして復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・基礎的な概念や用語の定義・内容を問う設問(50%)
・計算問題(10%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・生命保険の理論と実際に関する論述問題(40%)
- 教科書
Textbooks 森宮康 ビジュアル保険の基本 新版 日本経済新聞社
家森信善編 はじめて学ぶ保険のしくみ(第3版) 中央経済社
-
参考書
References 稲葉浩幸 保険の文化史 晃洋書房
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMSやミニッツペーパーを通じて、全体的な傾向をコメントする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー 授業の前後に対応する。
または関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
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