- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 商
- 時間割コード
Course Code - 40878
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 民法1(総則)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 池内 博一
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では民法総則について学習する。民法総則は民法全体に関わる基本原理や通則を定めており、民法をはじめ私法全体を理解するうえで最も基本的かつ重要な法分野である。授業では、民法総則の規定全般を学ぶことを通じて、民法の原理・原則を理解するとともに、他の法分野を学ぶための基礎的知識を修得できるようにする。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・民法全体の原理原則など基礎知識を修得することができる。
・民法総則の規定内容を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・日常生活上の具体的事例を通して民法総則の内容を学ぶことにより、法的思考力(リーガルマインド)を身につけることができる。
・日常生活上の法的問題につき、法的解決方法を自ら思考することができる。
③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返ることにより、その改善点を検討し、民法に関する正確な知識を身につけることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 講義ガイダンス(講義の全体像)
第2回 民法とは(民法の意義、基本原則)
第3回 権利の主体と客体①(自然人と法人)
第4回 権利の主体と客体②(権利能力、意思能力、行為能力)
第5回 権利の主体と客体③(制限行為能力者制度)
第6回 法律行為①(法律行為と意思表示)
第7回 法律行為②(心裡留保、虚偽表示、錯誤)
第8回 法律行為③(詐欺、強迫)
第9回 法律行為④(代理制度)
第10回 法律行為⑤(無権代理と表見代理)
第11回 無効と取消し
第12回 条件・期限・期間
第13回 時効制度①(取得時効)
第14回 時効制度②(消滅時効)
第15回 全体の総括とまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
①予習:次回の講義テーマについて、あらかじめ参考書などの該当箇所を読んでおくこと(60分~90分程度)
②復習:配布された講義レジュメや参考書などを熟読して、講義で学んだ知識を定着させること(30分~60分程度)
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
①最終確認テストおよび平常点(60%)
②小テストおよび平常点(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・最終確認テストで評価する。
・小テストで評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・最終確認テストで評価する。
・小テストで評価する。
③主体的な態度の観点
・平常点(受講態度や授業参加度など)で評価する。
- 教科書
Textbooks 野口大作ほか 『ハイフォレスト民法総則』 法律文化社
なお、教科書として使用する、野口大作ほか『ハイフォレスト民法総則』(法律文化社)は2025年4月に発刊予定のため、4月中に生協等で販売される予定です。
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参考書
References 髙森八四郎 『民法総則〔改題補訂版〕』 法律文化社
講義中で随時紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業内でフィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業の前後に対応する。
関大LMSのメールでも受け付ける。
- 備考
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