- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 商
- 時間割コード
Course Code - 40724
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経営戦略論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 佐伯 靖雄
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
経営戦略とは,企業が市場競争で生き残り,他社よりも高いパフォーマンスを達成するために必要不可欠な意思決定及び具体的な行動のことである。本講義では,経営戦略を事業戦略と企業戦略の2つの段階から学んでいく。また,優れた経営戦略にはそれに適合した経営組織が必要となる。戦略と組織とは1枚の紙の表と裏のような関係なのである。さらに教科書等の事例研究をつうじて,高い収益性を誇る企業の経営戦略上の特徴を明らかにしていく。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(商学部)
1.知識・技能
③専修に関わる専門知識の修得。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①ビジネス・経済・社会に対する広い視野と鋭い洞察力をも つ。
②企業倫理と社会的責任を深く認識し、品格をそなえたリーダーシップと「考動力」を発揮できる。
3.主体的な態度
自ら諸問題を発見し、主体的かつ柔軟に取り組むことができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・経営戦略を事業戦略と企業戦略の2つの段階で説明できるようになる
・経営戦略と経営組織の関係性を説明できるようになる
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・今日の代表的企業における経営戦略の特徴を明らかにすることができる
③主体的な態度の観点
・経済ニュース,経済雑誌等に日常的に触れる習慣を身につける
・事例研究をつうじて実際の経営について評価できるようになる授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 本講義の概要とオリエンテーション,戦略系科目が追究すること
第2回 経営環境:業界の構造
第3回 取り巻く環境
第4回 事業戦略:基本戦略
第5回 製品ライフサイクル別戦略
第6回 市場地位別戦略
第7回 リソース・ベースト・ビュー
第8回 事業システム
第9回 企業戦略:事業領域
第10回 成長戦略
第11回 資源展開
第12回 戦略の社会的側面
第13回 経営組織:組織構造
第14回 組織文化
第15回 平常点試験授業時間外学習 / Expected work outside of class
1講義あたり,予習90分と復習90分を基本とする。予習にはテキスト各章の要約(A4・1枚程度)が望ましい。関心のある点,疑問に感じた点を質問して欲しい。復習は各章で出てきた専門用語の習得を中心に進めること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点試験100%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・専門用語,理論の理解度を評価する
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・実社会の経済活動を学びの成果を活用することで適切に分析できるかどうかを評価する
③主体的な態度の観点
・授業内外で関心をもった点,疑問に感じた点を自ら解明しようとしたかどうかを評価する
- 教科書
Textbooks 嶋口充輝・内田和成・黒岩健一郎編 1からの戦略論(第2版) 中央経済社 978-4-502-16741-6
授業計画に記載したとおり,毎週1章ずつ進める。教科書は必ず手配すること。毎週各章を熟読したうえで授業レジュメから重要語句を拾い出し,教科書の該当箇所に赤線を引いたりマーカーを入れたりしておくこと。とくに教科書末尾の索引に出てくる語句は重要なものばかりである。自分なりに重要語句の説明ができるようになること。
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参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業中の質問・発言に対しては適宜フィードバックする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業時間前後に直接,もしくはメールにて
- 備考
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