- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 商
- 時間割コード
Course Code - 40613
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 金融システム論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 英 邦広
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
金融とはお金の流れを意味する。本講義では、激しく変化する金融システム (特に、日本を中心とした金融制度、金融市場、金融政策) に関して、講義を行う。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(商学部)
1.知識・技能
③専修に関わる専門知識の修得。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①ビジネス・経済・社会に対する広い視野と鋭い洞察力をも つ。
②企業倫理と社会的責任を深く認識し、品格をそなえたリーダーシップと「考動力」を発揮できる。
3.主体的な態度
自ら諸問題を発見し、主体的かつ柔軟に取り組むことができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点:
金融制度、金融市場、金融政策といったことに関連する基本的な用語を理解できること。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点:
現実で行われている金融取引や金融政策の効果について説明できるようになること。
③主体的な態度の観点
金融データの動きについて自分なりに調査、分析することができるようになること。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1週】イントロダクション
全体像の紹介
【第2週】金融の基礎知識
金融取引、間接金融、直接金融、他
【第3週】中央銀行
中央銀行の歴史、中央銀行の役割、他
【第4週】貨幣
貨幣の歴史、貨幣の機能、他
【第5週】銀行
銀行の歴史、銀行の役割、他
【第6週】金融市場
伝統的金融市場、外国為替市場、金融派生商品市場、他
【第7週】決済システム
決済システムの仕組み、決済リスク、他
【第8週】金利
金利の決定、他
【第9週】株式取引
株価の決定、他
【第10週】外国為替
外国為替レートの決定、他
【第11週】企業の資金調達
資本計画、外部資金と内部資金、他
【第12週】金融危機と銀行行動
不良債権、貸し渋り、他
【第13週】金融機関の破綻への対応
事前的措置、事後的措置、他
【第14週】金融の歴史
金融自由化、バブル経済と金融危機、近年の金融政策、他
【第15週】総括
復習とまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
シラバスに書かれている内容や講義内で説明された内容を予習・復習すること。
ニュースを見たり、新聞を読んだりすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
課題 (50%) 、小テスト (50%) を想定しているが、変更の可能性はある。その際は、講義中に説明をするので、必ず確認しておくこと。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
金融制度、金融市場、金融政策といったことに関連する基本的な用語を理解できているかで評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
現実で行われている金融取引や金融政策の効果について説明できるようになるかで評価する。
③主体的な態度の観点
金融データの動きについて自分なりに調査、分析することができるようになるかで評価する。
- 教科書
Textbooks
教科書の指定はしない。
-
参考書
References 藤木裕 『入門テキスト 金融の基礎』 (東洋経済新報社) 978-4492654750 (ISBN-13)
適宜、参考書を紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 確認問題を解くことで、自分が理解できていない箇所を把握することができる。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
:講義の前後で対応する。
その他
:t170008@kansai-u.ac.jpに連絡をしてください。
- 備考
Other Comments 理解度などに応じて、授業計画の変更を行うことがある。
注:関大LMS、インフォメーションシステム、学内メール等は講義に関連する内容が提示、配信されることがあるので、常日頃からチェックしておくこと。
見落としや見忘れは各自の責任となるので、後悔しないように注意しておいてください。