- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 商
- 時間割コード
Course Code - 40574
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 観光産業論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 近藤 祐二
- 曜限
Day/Period - 月4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
これまでわが国は製造と貿易によって経済発展してきましたが、地域への経済効果の高さから「観光立国」は政府の大きな成長戦略のテーマです。本講義は観光学に関する基礎的・基本的な知識の習得、それらの基本的項目を幅広く学び、旅行者側よりも事業者目線でこれらの概要と問題点を知ることがこの講義のテーマです。①観光産業の成り立ち、②観光産業の担い手、③観光産業関連企業・公共政策、を幅広く学んでいきます。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(商学部)
1.知識・技能
③専修に関わる専門知識の修得。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①ビジネス・経済・社会に対する広い視野と鋭い洞察力をも つ。
②企業倫理と社会的責任を深く認識し、品格をそなえたリーダーシップと「考動力」を発揮できる。
3.主体的な態度
自ら諸問題を発見し、主体的かつ柔軟に取り組むことができる。
到達目標 / Course Objectives
①観光産業に関する基礎的な用語が理解でき、説明することができる。
②観光産業がわが国の社会経済に与える影響やその仕組みを理解し、自分の意見を述べることができる。
③観光関連産業の企業行動を理解し、事業者の視点でビジネスの世界を捉え、自分の将来をイメージすることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 はじめに:講義の内容と進めかた
第2回 観光ビジネスとは
第3回 観光産業を学ぶ①、宿泊業(旅館)
第4回 観光産業を学ぶ②、宿泊業(ホテル)
第5回 観光産業を学ぶ③、航空産業について
第6回 観光産業を学ぶ④、旅行業について
第7回 わが国のアウトバウンド観光の歴史
第8回 観光産業とホスピタリティ①、花街のビジネスモデル
第9回 観光産業とホスピタリティ②、花街を支える産業
第10回 観光関連産業①、観光土産の歴史
第11回 観光関連産業②、観光土産のマーケティング
第12回 観光関連産業③、観光と地域特産品
第13回 観光地の歴史と観光政策①、国内事例
第14回 観光地の歴史と観光政策②、海外事例
第15回 観光産業の新潮流と諸問題、講義まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
【事前学習】講義テーマに沿った観光関連の記事・情報を把握し問題点や課題を整理する。
【事後学修】講義の後、教科書、講義ノートおよびレジメを読み返し講義内容を整理し理解する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
講義毎における小レポート(15回分)50%
講義期間中の小テスト(3回程度)35%
講義期間中に指示した任意テーマによるレポート 15%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
講義内容から観光産業に関する基礎的用語を習得しているか。観光産業の仕組みや社会的役割を理解できているか。講義で学んだテーマについて自分の意見を述べることができるか。
- 教科書
Textbooks
教科書は講義中に別途指示いたします。
-
参考書
References フィリップ・コトラー 他 コトラーのホスピタリティ&ツーリズム・マーケティング 第3版 ピアソン・エデュケーション
宮城博文 沖縄観光とホスピタリティ産業 晃洋書房
その他の参考書は講義中に紹介します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 毎回の小レポートや小テストの内容を次の講義回で講評していく。また質問内容もできるだけ次の講義回で受講生に共有していく。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact ・質問がある場合は講義終了後質問して下さい。
- 備考
Other Comments 講義中の質問など積極的な講義参加を望みます。また、講義環境で特別な配慮が必要な受講者は、初回講義終了後に申し出てください。