2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
40569
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
サービス産業論
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
宮崎 崇将
曜限
Day/Period
月2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

サービス産業は経済の発展とともに拡大し、私たちの経済活動のなかで、重要な役割を担っています。しかしながら、サービスは工業製品のような財(モノ)と異なる特性を有しているため、財とは違った分析が必要と言われています。そこで、本講義では、サービス産業の実態を学びながら、サービスを経営学およびマーケティング論の視点から分析します。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(商学部)
1.知識・技能
  ③専修に関わる専門知識の修得。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  ①ビジネス・経済・社会に対する広い視野と鋭い洞察力をも つ。
  ②企業倫理と社会的責任を深く認識し、品格をそなえたリーダーシップと「考動力」を発揮できる。
3.主体的な態度
  自ら諸問題を発見し、主体的かつ柔軟に取り組むことができる。

到達目標 / Course Objectives

1)サービス産業の実態を理解できる。
2)サービスを経営学および経済学の視点から分析できる。
3)財とサービスの違いを理解できる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  授業ガイダンス
第2回  サービスの定義と特性  サービスの定義と基本特性
第3回  サービス産業の現状    統計でみるサービス経済化
第4回  サービスマネジメント(1)  サービスエンカウンター
第5回  サービスマネジメント(2)  サービス品質の評価
第6回  サービスマネジメント(3)  サービスプロフィットチェーンと顧客満足
第7回  サービスマネジメント(4)  従業員満足とサービストライアングル
第8回  中間テスト
第9回  サービスマーケティング(1)  サービス市場における需要と供給
第10回  サービスマーケティング(2)  サービスの価格とサービスコスト
第11回  サービスマーケティング(3)  サービス産業のイールドマネジメント
第12回  サービスマーケティング(4)  サービスリカバリー
第13回  サービスマーケティング(5)  S-Dロジックと価値共創①
第14回  サービスマーケティング(6):S-Dロジックと価値共創②
第15回  講義のまとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

事前学習:サービス産業に関する記事やニュースに興味を持って触れるようにして下さい。 
事後学習:講義内容をまとめる習慣を身につけて下さい。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
小テスト:50%
中間テスト:20%
定期試験:30%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

サービスおよびサービス産業に関する基礎理論と実態を理解できているかどうかを評価します。

教科書
Textbooks


教科書は使用しません。毎回配布する講義資料をきちんと整理しておいて下さい。

参考書
References

神原理編『サービス・マーケティング概論』ミネルヴァ書房、2019年.  
小宮路雅博編『サービス・マーケティング』創成社、2012年.  
南方建明・宮城博文・酒井理『サービス業のマーケティング戦略』中央経済社、2015年.  
岸川善光編『サービス・ビジネス特論』学文社、2011年.  
森川正之『サービス立国論』日本経済新聞出版社、2016年.   
近藤隆雄『サービス・イノベーションの理論と方法』生産性出版、2012年.  
井原哲夫『サービス・エコノミー[第2版]』東洋経済新報社、1999年.  
山本昭二『サービス・マーケティング入門』日本経済新聞出版社、2007年.  

その他の参考書は講義中に紹介します。

フィードバックの方法
Feedback Method

授業内成果物:小テストの回答時に正誤が表示される。
授業内の試験:中間テストは試験後の授業の中でフィードバックを行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

・講義内容に関する質問などがある場合は、講義後に質問してください。
・その他、①関大LMSのメッセージ機能、②メール:t-miyazaki@otemon.ac.jpに問い合わせしてください。

備考
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