- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 商
- 時間割コード
Course Code - 40566
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 都市と商業
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 中川 万喜子
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
日本経済の成長と共に「都市」は発展してきた。都市機能の一翼を担うのが「商業」である。私たちの暮らしに直結する「商業」と「都市」の関係やその変遷を多角的にとらえ考えていく。
各種事例を用いて解説を行う。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(商学部)
1.知識・技能
③専修に関わる専門知識の修得。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①ビジネス・経済・社会に対する広い視野と鋭い洞察力をも つ。
②企業倫理と社会的責任を深く認識し、品格をそなえたリーダーシップと「考動力」を発揮できる。
3.主体的な態度
自ら諸問題を発見し、主体的かつ柔軟に取り組むことができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
都市における商業の働きについて理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
都市と商業の関係について、多角的にとらえ、自分の考えを具体的に表現することができる。
③主体的な態度の観点
授業で学修したことをふまえて現場に出向くなどして商業のあり方について考察することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・個別にフィールドワークを行ってもらい、レポートを作成してもらう
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンスとイントロダクション(都市における商業とは)
第2回 まちを支えてきた商店街
第3回 総合スーパーの成長と地域商業
第4回 ショッピングセンターと都市
第5回 大型店出店規制の推移
第6回 都市計画法による大型店の立地規制
第7回 まちづくりと地域商業
第8回 ネット通販があればいい?新業態の登場
第9回 人口減少時代の都市と商業
第10回 高齢者・子育て世代にやさしいまちづくり
第11回 まちの資源としての地域商業
第12回 観光とまちづくり
第13回 まちづくりの主体と事業を支える仕組み
第14回 多様化する主体との連携
第15回 全体のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業内で指定した教科書の該当箇所を読んで、関連内容を検索し、追加情報を捕捉すること(特に、事例に関して)。
実生活の中で、まちと地域商業について考える。授業内で関連するキーワード等を提示します。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
成績評価割合:定期試験(筆記試験):65%
平常成績(小レポート・ミニッツペーパーの記載内容等):35%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
基礎的な概念や用語など、授業内容が理解できているか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
授業内容を考察し、自分の考えを具体的に表現できているか。
③主体的な態度の観点
都市や商業の課題等を主体的に探索し、自分なりに分析し改善点などを提案できているか。
- 教科書
Textbooks 石原武政、渡辺達朗編著 『小売業起点のまちづくり』 碩学舎 978-4502257513
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参考書
References 安倉良二 『大型店の立地再編と地域商業-出店規制の推移を軸に-』 海青社 978-4860993498
渡辺達朗 『流通政策入門(第5版)』 中央経済社 978-4-502-44601-6
土屋純 『地理学で読み解く流通と消費』 ペレ出版 978-4-86064-695-0
- フィードバックの方法
Feedback Method 小レポートやミニッツペーパー等の記載内容について、次の授業で、その内容を共有するなどしてフィードバックを行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー:非常勤につき、授業とその前後しか大学にはおりません。必要ある場合は、授業前後に相談してください。
その他:関大LMSのメッセージ機能を使って問い合わせください。
- 備考
Other Comments 『流通政策』の科目と関連性が深いため、合わせて履修するとより理解が深まります。