- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30876
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済学演習3
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- I10
- 担任者名
Instructor - 菅田 一
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本演習では、国内外のビジネスや経済問題を題材に、経済理論の初歩を身に付け、新聞やニュース、経済データの読み方を学びます。そして、経済理論やデータを駆使して、日本経済ならびに世界経済の抱える諸問題を深く考察し、それに解決策を与えることで、卒業論文(以下、卒論)を完成させます。
今学期は受講生による卒論の作成および中間報告が中心です。卒論のテーマは日本経済および世界経済に関連するものに限定されます。また、通常のミクロ経済学・マクロ経済学だけでなく、国際経済学やゲーム理論、行動経済学、計量経済学などの分析ツールを必ず使用して下さい。本演習で身につけた知識が反映されていない論文は卒論として認められません。
卒論には必ず以下のページをつけること。
1.論文タイトル、学籍番号、氏名の書かれたタイトル・ページ
2.要約ページ
3.目次ページ
4.巻末に参考文献および参考URLのリスト
《要注意事項》
卒論の作成にあたり、他者が書いた書物やホームページ上の文章から引用する場合、その引用元を必ず本文中の文章や脚注で明記すること。論文の書き方および剽窃(いわゆるパクリ)についての注意事項は関西大学経済学会のHP(http://www2.kansai-u.ac.jp/econosc/sub1gakuseikaiin.html)を参考にして下さい。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
3.主体的な態度
自身の役割に責任を持ち、他者と協働しながら経済学を体系的に修得している。そして、経済が直面する課題を自ら発見し、その解決に向けて主体的に取り組み、社会に積極的に貢献しようと努力できる。
到達目標 / Course Objectives
1.知識・技能の観点
・経済理論と実証の両面から問題を考察できる知識・スキルを身につける。
・エビデンス(統計的証拠)に基づく政策提言ができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・日本経済・世界経済の抱える諸問題について経済学の観点から考察できる。
・これまでの研究内容を卒業論文にまとめ、適切にプレゼンできる。
3.主体的な態度の観点
・自身の研究の重要性についても相手に伝わるよう、分かりやすくプレゼンしようと心掛ける。
・他のゼミ生の研究内容について建設的な意見を述べるなど、他者との討論を通じてクラス全体に貢献できる。授業手法 / Teaching Methods
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 卒論中間報告【1回目】:1班・2班
第2回 卒論中間報告【1回目】:3班・4班
第3回 卒論中間報告【2回目】:1班
第4回 卒論中間報告【2回目】:2班
第5回 卒論中間報告【2回目】:3班
第6回 卒論中間報告【2回目】:4班
第7回 卒論中間報告【3回目】:1班
第8回 卒論中間報告【3回目】:2班
第9回 卒論中間報告【3回目】:3班
第10回 卒論中間報告【3回目】:4班
第11回 卒論中間報告【4回目】:1班
第12回 卒論中間報告【4回目】:2班
第13回 卒論中間報告【4回目】:3班
第14回 卒論中間報告【4回目】:4班
第15回 夏休みの研究計画授業時間外学習 / Expected work outside of class
卒論執筆に必要な文献(研究書、学術論文、政府資料、新聞記事等)を収集し、それに目を通すこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート(100%)(卒業論文の草案(ドラフト)であるレポートをA4用紙16〜20枚程度にまとめる。ただし、レポート内容について、中間報告を4回行う必要がある。)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
1.知識・技能の観点
・レポートの内容には経済理論を必ず応用しているか。
・プレゼンやレポートでは実際のデータを用い、統計データ分析を適切におこなっているか。
2.思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・日本経済・世界経済の抱える諸問題について、タイムリーなトピックスを選んでいるか。
・グループ内で課題を検討し、解決策を議論しているか。
3.主体的な態度の観点
・データを自発的に収し、教室内で視覚的に分かりやすくプレゼンしているか。
・先行研究にあたる論文を積極的に集めて、それを熟読し、学術的な貢献が何なのかについてまとめを行っているか。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 伊藤元重 『ゼミナール国際経済入門(改訂3版)』 (日本経済新聞社)
山本勲 『実証分析のための計量経済学』 (中央経済社)
加藤久和 『やさしい計量経済学: プログラミングなしで身につける実証分析』 (オーム社)
- フィードバックの方法
Feedback Method 卒業論文の草案(ドラフト)は添削後、メールで返却します。誤字・脱字等の修正箇所(赤字書き)を自分で訂正し、また青字で書かれたコメントをもとに、自分で内容自体を練り直して、清書したものを再提出してください。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact sugeta@kansai-u.ac.jp
- 備考
Other Comments プレゼンを担当しない人は授業中に必ず1回は発言すること。