- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30844
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済学演習3
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- B 1
- 担任者名
Instructor - 石井 光
- 曜限
Day/Period - 水2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本演習では、経済学演習1・2で行った研究をさらに発展させるために、新たな研究課題を見つけ、それについて調査・分析を行う。研究課題の選び方や研究の進め方については指導する。さらに本演習では、報告や議論を通じて、聞き手に分かりやすい報告の仕方、的確な質問の仕方、効果的な議論の仕方の習得も目指す。そのために、大学で身に付けるべき勉強方法の一つである「自分が興味を持ったことを自分で勉強し、その成果を他の人に報告し、それについて異なった意見を持った人と議論し、自分の考えを確立させる」という勉強方法を指導する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
3.主体的な態度
自身の役割に責任を持ち、他者と協働しながら経済学を体系的に修得している。そして、経済が直面する課題を自ら発見し、その解決に向けて主体的に取り組み、社会に積極的に貢献しようと努力できる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・ビジネスの現場で見られる企業の戦略的行動を経済学の視点から分析する方法を習得する。
・研究課題について理論的にまたは実証的に分析する方法を習得する。
・聞き手に分かりやすい報告の仕方、的確な質問の仕方、効果的な議論の仕方を習得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・研究課題に見つけることができる。
・研究課題について的確な調査や分析を行うことができる。
・調査や分析によって得られた結果を的確に解釈することができる。
③主体的な態度の観点
・自分が興味を持った研究課題について自分で調査・分析を行い、その成果を他人に報告し、それについて異なった意見を持った人と議論し、自分の考えを確立させることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回~第14回 研究活動、中間報告と議論【対面】
第15回 まとめ【対面】授業時間外学習 / Expected work outside of class
①研究課題に対して調査・分析を行うこと。
②報告の際は十分な準備(報告内容の理解・整理、レジュメの作成)を行うこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常試験(100%)で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・授業での発言や議論、報告の内容を評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・研究課題や研究方法の選定、研究内容を評価する。
③主体的な態度の観点
・授業への参加態度や研究活動に取り組む姿勢を評価する。
- 教科書
Textbooks
授業で適宜指定する。
-
参考書
References 小田切宏之 『産業組織論 理論・戦略・政策を学ぶ』 (有斐閣)
長岡貞男・平尾由紀子 『産業組織の経済学-基礎と応用 第2版』 日本評論社
ルイシュ・カブラル(著),青木玲子・大橋弘(監修・翻訳) 『企業の経済学 産業組織論入門』 (日本評論社)
Belleflamme, Paul and Martin, Peitz 『Industrial Organization: Markets and Strategies second edition』 Cambridge University Press
神戸伸輔 『入門 ゲーム理論と情報の経済学』 (日本評論社)
浅羽茂 『新版 経営戦略の経済学』 (日本評論社)
丸山雅祥 『経営の経済学 第3版』 (有斐閣)
浅野正彦・矢内勇生 『Rによる計量政治学―統計学で政治現象を分析する』 (オーム社)
加藤久和 『やさしい計量経済学 プログラミングなしで身につける実証分析』 (オーム社)
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 簡単な質問等は授業終了後に受け付けます。それ以外は事前にメールでアポを取って下さい。メールはaishii(at)kansai-u.ac.jp(※(at)は@に置き換えて下さい)まで。メールの題名/件名が空欄だったり、名前がないメールには原則回答しません。
- 備考
Other Comments ①ゼミ活動を優先し毎回出席して下さい。アルバイトや部活動等といった個人的な理由での欠席は認めません。
②演習は受講生全員で共同して作り上げるものなので、授業だけでなくゼミ生の親睦を深める企画やゼミ合宿にも積極的に取り組んで下さい。