- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30778
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済学演習1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- I 2
- 担任者名
Instructor - 岡田 啓介
- 曜限
Day/Period - 木2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
3年次の経済学演習1・2では、国際経済学、開発経済学、政治経済学などに関わる現実の経済問題から各自が研究テーマを設定し経済学的な分析を行う。数名ごとのグループを編成し、各グループが12月に実施される学内ゼミナール大会などで研究成果を報告する。その後、年度末までに論文・レポートを執筆する。
経済学演習1(春学期)
(1)データ分析の方法として計量経済学・統計学の基礎を学ぶとともに、統計ソフトの使用方法を学習する。
(2)各グループが研究テーマを設定し、中間報告をまとめる。
経済学演習2(秋学期)
(1)各グループが学内ゼミナール大会などで研究成果を報告する。
(2)各グループが論文・レポートを執筆する。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
② いかなる状況の変化に対しても深い洞察力を持って問題解決に向け「考動」できる。
3.主体的な態度
自身の役割に責任を持ち、他者と協働しながら経済学を体系的に修得している。そして、経済が直面する課題を自ら発見し、その解決に向けて主体的に取り組み、社会に積極的に貢献しようと努力できる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・計量経済学・統計学の基礎を理解できる。
・統計ソフトを使用できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・適切な研究テーマを設定できる。
③主体的な態度の観点
・グループワークにおいて研究の進捗状況を確認し適切に改善していくことができる。授業手法 / Teaching Methods
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回:授業ガイダンス
第2-5回:計量経済学・統計学の基礎、統計ソフトの使用方法
第6-8回:研究テーマの設定
第9-11回:データの収集
第12-14回:中間報告
第15回:全体のまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
報告グループは授業前に打ち合わせを行い、十分な準備(配付資料、発表の方法など)をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
報告(80%)、議論への参加(20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・計量経済学・統計学の基礎を理解できている。
・統計ソフトを使用できている。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・研究テーマの内容を適切に報告できている。
③主体的な態度の観点
・グループワークにおいて適切に進捗管理を行い主体的に研究に取り組んでいる。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 戸堂康之 『開発経済学入門(第2版)』 (新世社) 978-4-88384-325-1
畑農鋭矢・水落正明 『データ分析をマスターする12のレッスン(新版)』 (有斐閣) 978-4-641-22205-2
- フィードバックの方法
Feedback Method 報告に対してフィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
・授業の前後に対応する。それ以外を希望する場合は、k_okada@kansai-u.ac.jpまで連絡してください。
- 備考
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