- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 31018
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 民法(債権各論)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 大川 謙蔵
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
民法典における財産法には、総則・物権・債権の三つがあります。
その中で、物権とは人と物との関係を扱う部分であり、債権とは人と人との関係を扱う部分です。
債権法の部分は大きく分けて、総論部分と各論部分に分かれます。本講義では各論部分を扱います。特に、契約法の基礎的な部分を中心に確認する予定です。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
この講義を通じて、学生には契約法の内容を全体的に把握し日常的な取引で生じる法的問題等を考察できる知識を涵養する事を目的としています。契約法の知識を得たうえで、現実に生じる契約がどのようなものか、そこからどのような問題が生じるのか、そして、それらの知識を各種資格試験へと活かすことを目標としています。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
本講義では、契約法の基礎的知識を得たうえで、契約上で生じうる問題を自分でどのように対応すべきかの基礎的知識の獲得をすることが期待されます。また、そのような問題点や自己の理解状況などを、普段の小テストおよび期末テストなどを通じて常に確認できるようにする予定です。
③主体的な態度の観点
細かな小テストの実施を予定しています。それゆえ、普段の学習(予習・復習)が必要になります。小テスト(課題)は、友人等の協力・相談(アウトプット)をしながら回答することは可能とする予定ですので、この講義では日常的な学習習慣を求めることになります。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・日常的な小テストを実施する予定です。ただし、教員がシステムに不慣れなところがありますので、初回講義で確認をお願いします。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
講義は対面方式の教室で行う予定です。出席する予定のない者は採点対象とならないことに注意してください。
授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義を動画で残す予定です。教室録画ではなく画面録画の形となります。これを可能であればオンラインシステムに動画を後日アップロードする予定です。これは復習や病欠等で活用するためのものです。講義で使用する資料、および、動画等を使い、毎回の課題に対応してください。
予習として求められるものは、講義資料の確保です。これはオンライン上で資料を配布することを予定しているからです。そのうえで、その資料を確認およびそこで記載されている事案の事前検討が求められます。その時間としておよそ90分ほどが予定されています。
講義としても90分を予定しています。
その後に、課題のために90分ほどの復習や課題対応が求められます。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
Teams, Formsを使った小テストを行う予定です(70%~80%:講義状況により変化する)。
講義内での小テスト(20~30%:講義状況により変化する)。
学生の履修状況によっても変更予定です。
出席者が採点対象です。また、いかなる理由があれ講義に来ていない者は「欠席者」として扱うことになりますので、その旨を理解をしておいてください。
具体的には、初回等でお伝えいたします。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
③主体的な態度の観点
原則として、法律内容の知識を得ているかどうか、そして、その基礎知識を基に、簡潔な例(事例)に検討を加えて解答をしてもらう予定です。その内容により採点を行います。
講義開始時に毎回小テストの内容を復習・確認する予定です。このフィードバック部分は動画に録画されないので、出席することが重要となります。
対面が原則であることから、それ以外の欠席事由は成績評価にあたっては何らの正当性をもたないということを理解しておいてください。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 監修:山本敬三、著:大澤彩、三枝健治、田中洋 有斐閣ストゥディア『民法5 契約』 有斐閣 978-4-641-15088-1
- フィードバックの方法
Feedback Method 講義開始時に、毎回小テストの内容を復習・確認します。このフィードバック部分は動画に録画されないので、出席することが重要となります。
講義の動画はアップロード(講義終了時まで掲載)を行う予定です。欠席時に、オンライン上での小テスト等には各自で対応してください。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 他大学の教員のため、講義前後またはteamsチャット、メールにてお願いします。
アドレスは以下となります。
okawa@law.setsunan.ac.jp
- 備考
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