2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
31016
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
民法(債権総論)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
大川 謙蔵
曜限
Day/Period
火2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 民法典における財産法には、総則・物権・債権の三つがあります。
その中で、物権とは人と物との関係を扱う部分であり、債権とは人と人との関係を扱う部分です。
 債権法の部分は大きく分けて、総論部分と各論部分に分かれます。本講義では総論部分を扱います。これは、各論で勉強をした内容に共通する内容を扱っている部分であり、特に、契約法に関連する内容が中心となりますので、前期の授業を受けている方が内容を理解しやすくなると思います(必須ではありません)。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 この講義を通じて、学生には債権総論の内容を全体的に把握し日常的な取引で生じる法的問題等を考察できる知識を涵養する事を目的としています。特に抽象的な概念も出てくるので、債権法の全体的な内容を理解することを目標としています。

②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 本講義では、債権総論の基礎的知識を得たうえで、民事上の取引で起こりうる問題を認識したうえで、それらの理解状況などを、普段の小テストおよび期末テストなどを通じて常に確認できるようにする予定です。

③主体的な態度の観点
 細かな小テストの実施を予定しています。それゆえ、普段の学習(予習・復習)が必要になります。小テスト(課題)は、友人等の協力・相談(アウトプット)をしながら回答することは可能とする予定ですので、この講義では日常的な学習習慣を求めることになります。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・日常的な小テストを実施する予定です。ただし、教員がシステムに不慣れなところがありますので、初回講義で確認をお願いします。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

 講義は対面方式の教室で行う予定です。出席する予定のない者は採点対象とならないことに注意してください。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

 講義を動画で残す予定です。教室録画ではなく画面録画の形となります。これを可能であればオンラインシステムに動画を後日アップロードする予定です。これは復習や病欠等で活用するためのものです。講義で使用する資料、および、動画等を使い、毎回の課題に対応してください。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
 Teams,  Formsを使った小テストを行う予定です(70%~80%:講義状況により変化する)。
講義内での小テスト(20~30%:講義状況により変化する)。
学生の履修状況によっても変更する予定です。
出席者が採点対象です。また、いかなる理由があれ講義に来ていない者は「欠席者」として扱うことになりますので、その旨を理解をしておいてください。
具体的には、初回等でお伝えいたします。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
③主体的な態度の観点
 原則として、法律内容の知識を得ているかどうか、そして、その基礎知識を基に、簡潔な例(事例)に検討を加えて解答をしてもらう予定です。その内容により採点を行います。
 講義開始時に毎回小テストの内容を復習・確認する予定です。このフィードバック部分は動画に録画されないので、出席することが重要となります。
 対面が原則であることから、それ以外の欠席事由は成績評価にあたっては何らの正当性をもたないということを理解しておいてください。

教科書
Textbooks

参考書
References

監修:山本敬三 著:栗田昌裕、坂口甲、下村信江、吉永一行  有斐閣ストゥディア『民法4 債権総論(第2版)』   有斐閣  978-4-641-15131-4

フィードバックの方法
Feedback Method

 講義開始時に、毎回小テストの内容を復習・確認します。このフィードバック部分は動画に録画されないので、出席することが重要となります。
 講義の動画はアップロード(講義終了時まで掲載)を行う予定です。欠席時に、オンライン上での小テスト等には各自で対応してください。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

他大学の教員のため、講義前後またはteamsチャット、メールにてお願いします。
アドレスは以下となります。
okawa@law.setsunan.ac.jp

備考
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