- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 31014
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 民法(物権)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 池内 博一
- 曜限
Day/Period - 水1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本講義では民法の財産法分野である物権法について学習する。物権法は所有権など物に対する権利について定めている分野であり、不動産とも密接に関わっている。授業では、物権の意義・効力・物権変動など物権法の基本的な原則を学んだうえで、所有権や抵当権など具体的な物権の種類や内容について詳しく学んでいく。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・物権法の基礎知識を修得することができる。
・物権法の規定内容を理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・日常生活上の具体的事例を通して物権法の内容を学ぶことにより、法的思考力(リーガルマインド)を身につけることができる。
・日常生活上の法的問題につき、法的解決方法を自ら思考することができる。
③主体的な態度の観点
・自らの学習を振り返ることにより、その改善点を検討し、民法に関する正確な知識を身につけることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 講義ガイダンス(講義の全体像)
第2回 物権とは(物権の意義、物権法定主義、一物一権主義)
第3回 物権の効力(物権的請求権)
第4回 物権変動①(不動産物権変動と対抗要件)
第5回 物権変動②(動産物権変動と対抗要件)
第6回 占有権(占有権の意義と効力)
第7回 所有権①(所有権)
第8回 所有権②(共有)
第9回 用益物権①(地上権、永小作権)
第10回 用益物権②(地役権、入会権)
第11回 担保物権①(留置権、先取特権)
第12回 担保物権②(質権)
第13回 担保物権③(抵当権1)
第14回 担保物権④(抵当権2)
第15回 総括とまとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
①予習:次回の講義テーマについて、あらかじめ参考書などで該当箇所を読んでおくこと(60分~90分程度)
②復習:配布された講義レジュメや参考書などを熟読して、講義で学んだ知識を定着させること(30分~60分程度)
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
①最終確認テストおよび平常点(60%)
②小テストおよび平常点(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・最終確認テストで評価する。
・小テスト等で評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・最終確認テストで評価する。
・小テスト等で評価する。
③主体的な態度の観点
・平常点(受講態度や授業参加度など)で評価する。
- 教科書
Textbooks
・教科書は指定しない。
・講義レジュメおよび資料を配布して授業を行う。
-
参考書
References 我妻榮・有泉亨・川井健・鎌田薫 『民法1総則・物権法 第4版』 勁草書房
淡路剛久・鎌田薫・原田純孝・生熊長幸 『有斐閣Sシリーズ 民法Ⅱ―物権〔第4版〕』 有斐閣
そのほかの参考書については講義の中で随時紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業内でフィードバックを行う。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業の前後に対応する。
関大LMSのメールでも受け付ける。
- 備考
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