- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30721
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 実証国際経済学1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 松田 絢子
- 曜限
Day/Period - 金3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
授業紹介動画(約3分)
https://www.sensei-ch.rd.kansai-u.ac.jp/movies/1097/
グローバリゼーション、IT化が進み、モノ・サービスの国境を越えた取引の重要性が増す一方、新型コロナウイルス感染の世界的拡大で国際・国内間で格差が拡大したと言われている。本講義では「実証分析(データを用いた分析)」の⼿法を⽤いて、貿易・貧困問題・グローバル化について幅広く議論する。エビデンスに基づく意思決定・政策決定について理解する。さらに、学んだ⼿法を⽤いて、貿易や貧困問題、産業構造、農村開発等、各トピックの知識を深める。並⾏してデータを⽤いた研究や事例、時事問題等、実践的な内容も幅広く取り扱い、グローバリゼーションの中で各国が発展していくにはどのような政策が求められているか、多様な視点から議論する。各トピックに関して、ミクロ経済学の理論や、データ分析の手法、TED Talkなど関連する動画の視聴、ゲスト講義等、幅広い方法を用いて理解を深める。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点︓グローバル社会の中で国際経済が抱える諸問題を理解する。
②思考⼒・判断⼒・表現⼒等の能⼒の観点︓上記の諸問題を、実証分析の⼿法を⽤いて分析する。
③主体的な態度の観点︓上記の諸問題や関連する政策を、エビデンスに基づいて説明することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1:イントロダクション・実証国際経済学⼊⾨
2〜5:実証分析とは
6:国際経済学の基礎
7〜8:貿易の理論
9:産業内貿易・中間財貿易
10:日系企業の海外進出
11:海外直接投資、グローバル・サプライチェーン
12:貿易と雇用
13:保護貿易に関する議論
14:貿易に関する協定
15:まとめ
(ゲスト講義等によるスケジュール変更の可能性あり)授業時間外学習 / Expected work outside of class
一部の課題は授業時間外に行います。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
毎回の課題100%基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
・14回+ボーナス課題
・出席し、課題を提出することが非常に重要です。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 椋寛 自由貿易はなぜ必要なのか 有斐閣 978-4641165670
友原章典 国際経済学へのいざない 日本評論社 978-4535557963
伊藤公⼀朗 データ分析の⼒―因果関係に迫る思考法 光⽂社新書 978- 4334039868
戸堂康之 開発経済学⼊⾨ 新世社 978-4883842315
福井清一・三輪加奈・高篠仁奈 開発経済を学ぶ 創成社 978-4794432001
田中隆一 計量経済学の第一歩―実証分析のススメ 有斐閣 978-4641150287
古沢泰治 国際経済学入門 新世社 978-4-88384-348-0
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 質問があれば履修登録前でも開始後でも、メールで連絡して下さい。⼤学アカウントのメールアドレスから連絡してください。
連絡先 amatsuda@kansai-u.ac.jp
- 備考
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