- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30717
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済成長論1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 岸 慶一
- 曜限
Day/Period - 火4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
経済成長は将来的に我々の生活を豊かにする。経済が発展していくにつれて、経済成長率(所得の伸び率)は徐々に下がっていくことが知られている。この背後にはどのようなメカニズムが隠れているだろうか。本講義では、世の中に見られる経済成長の諸事実を理論モデルを使って説明していく。
経済成長論1では、ソローモデルの学習を通じて経済成長への資本の役割を明らかにする。その後、イノベーションと模倣が経済成長へ果たす役割を学習する。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
② いかなる状況の変化に対しても深い洞察力を持って問題解決に向け「考動」できる。
到達目標 / Course Objectives
①統計データから経済成長に関する諸事実について理解する。
②経済成長に関する経済理論を理解する。
③統計データから得られた諸事実と経済理論の関係を理解する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1~2回: 数学の準備(指数法則・微分)
3~6回: 資本蓄積と経済成長(ソローモデル)
7~8回: 生産性の測定(発展会計・成長会計)
9~11回: イノベーションと経済成長
12~14回: 模倣と経済成長
15回: 到達度の確認授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料およびノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること(一週当たり1時間以上)。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度の確認(100%)
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
単純な計算ができるだけでなく、得られた計算結果をどのように言葉で解釈できるのかを問う。
- 教科書
Textbooks
指定テキストなし。講義は主にスライドと板書で進める。
-
参考書
References David N. Weil Economic Growth 3rd International edition Pearson
Philippe Aghion, Peter Howitt The Economics of Growth MIT press
Robert J. Barro, Angus C. Chu, Guido Cozzi Intermediate Macroeconomics Cengage Learning EMEA
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact kishi@kansai-u.ac.jp
- 備考
Other Comments 受講生の理解度等に応じて進度・内容は調整されることがある。
ミクロ・マクロ経済学の基礎的な知識が要求される。