- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文/経/社
- 時間割コード
Course Code - 30645
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 日本経済史1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 北原 聡
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
江戸時代から明治前半期までを対象に、国際社会との関係を踏まえつつ、日本経済の変遷を概観する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
② いかなる状況の変化に対しても深い洞察力を持って問題解決に向け「考動」できる。
到達目標 / Course Objectives
本講義では、受講者が、日本の経済発展の流れを長期的かつ国際的な視点から把握し、日本経済を歴史的な視野から理解することを到達目標とする。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 講義ガイダンス
1.江戸時代の経済発展
第2回 江戸時代の経済システムと「鎖国」
第3回 江戸幕府の財政・経済政策①
第4回 江戸幕府の財政・経済政策②
第5回 江戸時代の農業発展
第6回 市場経済化の進展①
第7回 市場経済化の進展②
2.幕末「開港」から松方財政へ
第8回 幕末「開港」とその国際的背景①
第9回 幕末「開港」とその国際的背景②
第10回 「開港」の経済的影響
第11回 講義内容に関連するビデオの鑑賞
第12回 明治政府の成立と初期の財政・経済政策①
第13回 明治政府の成立と初期の財政・経済政策②
第14回 工業化とインフラストラクチュアの整備
第15回 講義のまとめ
授業時間外学習 / Expected work outside of class
レジュメあるいはノートを整理、読み返すなどして、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)で評価する。
到達度の確認(100%)。
履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
本講義の到達目標がどの程度達成されているか、その程度によって評価する。
- 教科書
Textbooks
教科書は使用せず、毎時間シラバスを配布する。
-
参考書
References 杉山伸也 『日本経済史』 (岩波書店)
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 毎時間配布するレジュメに記載されているメールアドレスにより、問い合わせは常時可能である。
- 備考
Other Comments 日本経済史1および2を連続して履修することが望ましい。経済史に興味をもつ人だけではなく、現在の経済に関心がある人も積極的に受講してほしい。
授業アンケートを適宜実施し、受講者の関心の範囲と理解のレベルを確認する。アンケートの結果と授業の進度を踏まえ、講義計画を微修正することもありうる。