- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文/経
- 時間割コード
Course Code - 30711
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 中小企業論2
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 古賀 款久
- 曜限
Day/Period - 金1
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
中小企業論2ではイノベーションを行うスタートアップス(Innovation Driven Entrepreneurship:以下IDEと記す)に関する議論を行う。IDEは、イノベーションを通じて、新産業を創生し、雇用を拡大し、最終的には経済成長に貢献することが期待されている。わが国でも政府が毎年「スタートアップス大賞」を設けるなど、IDEの持つ潜在力に大きな期待が寄せられている。
本講義では、具体的に次の五つの論点について検討する:(1)IDEの特徴(2)IDEとベンチャーキャピタル(3)移民とIDE(4)IDEとイノベーション支援政策(5)IDEとイノベーション・エコ・システム。
論点(1)ではIDEの特徴を他のタイプのスタートアップス(生活のための起業家や自営業者)との比較を通じて明らかにする。IDEは、起業動機や戦略、組織形態などが、他のタイプのスタートアップスとは明らかに異なる。経済成長に貢献するのはスタートアップス全般ではなく、IDEである。
論点(2)では、IDEとベンチャーキャピタル(Venture Capital:VC)との関係について検討する。VCとは、急成長が期待されるスタートアップスを見出し、それらに資金と経営支援をつぎ込む投資会社を言う。VCの支援を受けたスタートアップスはより高い確率で株式上場することも知られている。
論点(3)では、移民とIDEについて議論する。米国では起業において移民が非常に大きな役割を果たすことが知られている。事実、新規雇用企業の25%は移民である。ここではなぜ移民がIDEを起業しやすいのかについて考える。
論点(4)では、IDEのイノベーションを支援する政策について議論する。具体的にはSBIR(IDEに特化した補助金)の特徴、と、ハイテクスタートアップスのイノベーションを支援する税制、に焦点を絞る。
最後に論点(5)では、IDEとイノベーション・エコ・システムについて考える。イノベーション・エコ・システムとは、企業(既存企業やIDE)、大学・研究機関、政府が、相互に影響を及ぼし合いながらイノベーションを生成する、さながら生態系のような仕組みを指す。近年では、どのようなイノベーション・エコ・システムを構築すれば、活発なイノベーションが生まれるかという議論が盛んである。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
授業で提供した内容を知識として吸収すること
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
授業で得た知識を現実問題に応用すること
③主体的な態度の観点
関係するニュースなどを積極的に見聞きすること授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
参加者の理解度に応じて授業進度を微調整する可能性はあるが、現時点では、以下のような授業スケジュールを計画している。
第1回 IDEの特徴(1)
第2回 IDEの特徴(2)
第3回 IDEの特徴(3)
第4回 IDEの特徴(4)
第5回 IDEとベンチャーキャピタル(1)
第6回 IDEとベンチャーキャピタル(2)
第7回 移民とIDE(1)
第8回 移民とIDE(2)
第9回 IDEとイノベーション支援政策(1)
第10回 IDEとイノベーション支援政策(2)
第11回 IDEとイノベーション支援政策(3)
第12回 IDEとイノベーション支援政策(4)
第13回 IDEとイノベーション・エコ・システム(1)
第14回 IDEとイノベーション・エコ・システム(2)
オンデマンド配信授業回 これまでの講義内容に関する総括(授業動画60分 学習課題30分))授業時間外学習 / Expected work outside of class
①ニュースや新聞を通じて中小企業の諸問題に関心を持つこと.
②企業や産業に関心を持つこと
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績で評価する。
成績評価方法:定期試験(筆記試験)(100%)
備考:成績は、定期試験(筆記試験)の点数のみで評価する。定期試験(筆記試験)の内容は、講義内容と密接に関連する。このため、授業に出席することが薦められる。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点(80%)
授業で提供した内容を知識として吸収すること
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点(10%)
授業で得た知識を現実問題に応用すること
③主体的な態度の観点(10%)
関係するニュースなどを積極的に見聞きすること
- 教科書
Textbooks
授業で使用する教材は、授業開講日までに関大LMSに掲載する。
-
参考書
References
必要に応じて、授業時間内に参考資料を紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method ①授業に関する質問は随時メール・関大LMSで受け付ける。
②面談を希望する学生にはオフィスアワーを設ける。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業開講日昼休みに個人研究室で対応する
その他
全ての連絡先:koga@kansai-u.ac.jp
- 備考
Other Comments 【オンデマンド配信授業回に関する情報】
①配信元:関大LMS
②配信時期:第13回授業終了後から7月末日まで
③質問対応:質問は対面授業時または関大LMSのメッセージで受け付けます