- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30562
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済学ワークショップ1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 23
- 担任者名
Instructor - 佐藤 方宣
- 曜限
Day/Period - 木5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
「経済学ワークショップ1」は、経済学部生全員が1年次春学期に履修する少人数クラス制の授業です。専任教員が各クラスを担当します。この授業は、関西大学経済学部で学びを始めるにあたり、「関西大学」や「経済学部」について理解し、大学で経済学を学ぶために必要な知識や技術を身につけることを目的としています。簡潔に言えば、「実習・作業の場」であり、教員と学生、学生同士が交流する場でもあります。
大学での学び方は、高校までの勉強とは大きく異なります。知識をそのまま受け入れるだけではなく、自ら問題を発見し、考え、解決策を探る必要があります。この授業では、4年間の大学生活を充実させるための準備を行います。
授業では、関西大学の歴史や建学の精神、利用可能な施設・制度について学びます。また、経済学部のカリキュラムや学べる内容を理解した上で、情報収集能力、プレゼンテーション能力、レポート作成能力を身につけます。これらを習得することで、社会や学問への関心が高まり、自主的かつ積極的に学習を進められるようになるでしょう。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
② いかなる状況の変化に対しても深い洞察力を持って問題解決に向け「考動」できる。
3.主体的な態度
自身の役割に責任を持ち、他者と協働しながら経済学を体系的に修得している。そして、経済が直面する課題を自ら発見し、その解決に向けて主体的に取り組み、社会に積極的に貢献しようと努力できる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・関西大学の歴史や建学の理念、制度、施設を理解し、経済学部のカリキュラムを含むさまざまな仕組みを把握できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・経済学部での学習に必要な読解力、文章作成力、プレゼンテーション力を習得できる。
・経済学部での学習に必要な情報収集力や文献検索スキルを習得できる。
③主体的な態度の観点
・社会の出来事や学問に関心を持ち、自主的に学習に取り組む態度を養う。授業手法 / Teaching Methods
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
授業内容は、全クラスで統一されている「共通メニュー」と、各クラス担当者が選択する「標準メニュー」で構成されています。クラスの授業計画の詳細は、初回授業時に担当者が説明します。
(1)授業ガイダンス(第1回)
(2)情報倫理とセキュリティ(第2回)
・大学のウェブサービスの利用方法とセキュリティ教育
(3)共通メニュー(第3回~第7回)
・関西大学の歴史・建学の精神、施設や制度について知る
・経済学部と経済学会のホームページを閲覧する
・関西大学経済学部での学びやカリキュラムの特徴を理解する
・Word、Excel、PowerPointの基礎スキルを習得する
・レポート・論文の書き方
・課題レポートの作成(少なくとも2回実施)
(4)標準メニュー(例)(第8回~第14回)
・新聞記事や新書を利用した問題発見・調査研究・成果発表を行う
・グループ別あるいはゼミ(演習)形式による報告・討論を行う
・スタディ・スキル授業:ノートテイキング、プレゼンテーション
・パソコン教室での情報実習を行う
・PBL(Project-Based Learning)形式の学習を行う
・図書館利用のガイダンス
(5)授業のまとめと講評(第15回)
上記の授業計画はあくまで目安であり、進行状況は各クラスによって異なります。授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業では大学で学ぶために必要な知識や技術を教えます。毎回復習して授業内容の理解に努めてください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点100%。
成績評価の詳細については、各担任者から説明を行います。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
課題、発表など(20%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
課題、発表など(20%)
③主体的な態度の観点
授業参加態度など(60%)
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能、または初回授業時に各担任者が提示するメールアドレスを通じて連絡してください。
- 備考
Other Comments 授業の実施形態については、適宜、各担任者が説明します。