- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 経
- 時間割コード
Course Code - 30582
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 経済学ワークショップ2
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 13
- 担任者名
Instructor - 片山 直也
- 曜限
Day/Period - 木5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
「経済学ワークショップ2」は、経済学部生全員が2年次秋学期に履修する少人数クラス制の授業です。専任教員が各クラスを担任します。この授業は、3年次以降の専門教育科目を履修する際に必要となるデータ分析に関する知識や技術を習得することを目的としています。
授業では、まずデータ分析の全体像および基本統計量について理解を深めた後、データの可視化、仮説検定、線形回帰について学習を進めます。これらの知識を習得することにより、自主的かつ積極的に大学生としての学習を進めていくことができるようになります。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(経済学部)
1.知識・技能
① 国際化と情報化の進展する現代にあって、社会に生じる多様な問題を総合的に理解できる幅広い教養を有している。
② ①の問題の解決策を経済学の立場から提示できる、あるいはその内容について経済学の基本原理及び専門知識を活用し理解できる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①経済学に関する幅広い知識を活かして溢れる情報の中から真に必要な情報を取得する能力、グローバルな視野を持って時代を切り拓くための国際性を身に付けている。
② いかなる状況の変化に対しても深い洞察力を持って問題解決に向け「考動」できる。
3.主体的な態度
自身の役割に責任を持ち、他者と協働しながら経済学を体系的に修得している。そして、経済が直面する課題を自ら発見し、その解決に向けて主体的に取り組み、社会に積極的に貢献しようと努力できる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・データ分析に必要な基本的なExcel操作スキルを習得することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・データセットの構築、基本統計量の計算、簡単な回帰分析までを一通り自分で行うことができる。
③主体的な態度の観点
・経済学部での学習に必要なグループワークのスキルを向上することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
・オリエンテーション(第1回)
・データ分析の全体像(第2回)
・基本統計量(第3回~第4回)
・データの可視化(第5回~第7回)
・仮説検定(第8回~第9回)
・データの前処理(第10回)
・線形回帰(第11回~第12回)
・グループワーク(第13回~第15回)
上記の授業計画はあくまで目安であり、進行状況は各クラスによって異なります。授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業は積み上げ式になっていますので、毎回復習して授業内容の理解に努めてください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点100%。
成績評価の詳細については、各担任者から説明を行います。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
課題、発表など(20%)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
課題、発表など(20%)
③主体的な態度の観点
授業参加態度など(60%)
- 教科書
Textbooks 三好大悟 『統計学の基礎から学ぶExcelデータ分析の全知識』 (インプレス) 978-4-295-01108-8
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能、または初回授業時に各担任者が提示するメールアドレスを通じて連絡してください。
- 備考
Other Comments ・AV-PC教室以外で受講する学生は、毎回、各自のパソコンを持参してください。
・クラスの配属は、入学時に実施した「BYODに関するアンケート調査」に基づいて決定されています。パソコンのOS(WindowsまたはMac)が異なる場合は、初回授業の際に担当者へ申し出てください。